仏税関、中国製「危険な」おもちゃを大量押収 有害物質が基準値の180倍

2014年12月22日 13時16分
【大紀元日本12月22日】クリスマスを目前にして、質の悪い中国製玩具が世界中に流通している。フランス税関は最近、人体への影響が懸念される物質が安全基準以上のものを含む中国製の粗悪な玩具を大量に押収した。

 フランス国営RFIラジオによると、押収した玩具は15万ユーロ(約2200万円)相当で、おもちゃのレーザーガン、車、風船、欧米のヒット商品である空飛ぶ妖精の人形「フラッターバイ(Flutter Bye)」などが含まれる。

 フランス税関当局代表はRFIの取材に対し、押収された玩具のほとんどは危険で粗悪な製品だと述べた。レーザーガンは同国の基準以上の放射電力を持ち、風船は人体への影響が懸念されるフタル酸エステルの含有量が基準の180倍だったという。

 プロペラ状のスカートが旋回し垂直に飛ぶ、欧米で大ヒットとなった空飛ぶ妖精の人形「フラッターバイ(Flutter Bye)」は、わずか2回の使用でプロペラ部分が壊れ、作動しなくなった。

 フランス税関が中国製の玩具を押収したのは今回が初めてではない。8月にも、プラスチック製ボール、おもちゃの車、腕時計など1万2千点以上を差し押さえた。

 同国メディアも近年、テレビ、DVDプレーヤー、テレビゲーム機、医療機器などあらゆる中国製品の粗悪さを報じた。RFIによると2008年、フランス当局はこれらの粗悪品を摘発する専門部隊「ドラゴン」を設置したという。

(翻訳編集・佐渡 道世)


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