新年あけましておめでとうございます

2015年01月01日 12時59分
【大紀元日本1月1日】冬来たりなば春遠からじ。厳寒が続いていますが、冬至を過ぎると、陰気が衰え、陽気が漸次回復し、一陽来復です。

 昨年を振り返ると、世界は、喜ばしい事がある一方、異常気象による自然災害や予想外の大事件が多発しました。中国では、権力の牛耳を執った大物が続々と失脚したことが、もっとも人々の意表を突き、世界中に衝撃を与えました。

 独自のスタンスをもち、中国の政局を左右する要を掴めているため、『大紀元時報』は、中共の政局を明晰に洞察する上、その動向や成り行きを予てより予測することができ、その激変ぶりに少しも吃驚せず、自信と余裕をもって多々の真相を読者の皆様にお届けしました。

 そのため、国際メディア界や中国研究学者たちは、「中国の政治情勢を知ろうとすれば、『大紀元時報』を読むべき」という共通認識をもつに至っております。「大紀元日本ウェブ」も、その傘下にある報道機関として、次第に注目されるとともに一定の評価を博しています。大変光栄に存じます。

 中国のことわざに、「馬馳せて風を率い、羊清和を致す」とあります。馬の退任により、「風」による諸々の異常が治まり、羊の赴任によって安泰と清和をもたらしてくれれば、と願っています。しかし、今の世界には潜在リスクが数多く、とりわけ、我が隣国の中国は累卵の危うきにあり、未年も清和になれそうになく、いかなる異常事態が発生しても不思議ではありません。

 中国の情勢について、中国の国民たちはこう論じています。「腐敗取り締まりをしなければ、国が亡びるが、腐敗取り締まりをすれば、党が亡びる。反腐敗を断行しなければ、民心を失うが、反腐敗を断行すれば、官心を失う」すでに流行語になっているこの論断は、共産党に絶妙な諷刺と共に厳しい非議を与え、中国のジレンマおよびその体質を浮き彫りにしています。

 今、権力闘争と見られる腐敗取締り運動が大々的に行われているが、それがどこまで展開でき、いかなる結末になるのかは、すべて未知数です。もし、あの流行語の観点から推測すれば、今の腐敗取締り運動を続けていけば、中共は幹部の支持を失うとともに滅びる末路を辿るしかありません。

 論理的にも現状的にも、腐敗取締りをもって独裁政権を維持し得ることは考えられず、中国の大変化はもはや疑う余地がありません。その激変は、数年後になるかもしれませんし、今年に起きるかも知れません。実際のところ、中共は激闘する中で、すでに変をもたらす機微を孕んでいます。

 将来、明らかになるであろうが、中国共産党の崩壊は、ただ中国国民だけの慶事ではなく、全世界にとっても意味深い画期的な出来事なのです。したがって、日本の皆様にも、中国のことを対岸の火事とせず、可能なかぎり自由民主を求める中国の国民を応援し、中国の社会進歩を促していただくことを望みます。

 グローバルネットワークをもつ独立系報道機関として、「大紀元日本ウェブ」は今後とも、メディアの道義性を固守し、人類の伝統的・普遍的価値観を重視し、人類の輝かしい未来への邁進ならびに優れた文明の創造に資し、とりわけ中国に関する真実の情報をより詳しくより迅速にお届けするよう、日々精進してまいりますので、今年もご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

(大紀元日本ウェブ編集部一同)
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