「アメリカの国旗を降らせてゴメン」中国ネット大手テンセントの謝罪に疑問の声

2015年01月22日 14時16分
【大紀元日本1月22日】インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)は最近、同社の運営するチャットアプリ「微信(ウィーチャット)」に誤ってイースターエッグと呼ばれる隠しプログラムが仕込まれたことについて謝罪した。

 マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日である1月15日、利用者が微信のチャット欄で英語「Civil Rights(公民権)」を入力すると、画面からアメリカの国旗が相次いで降ってくる。

 テンセント社が自社ホームページで掲載した謝罪文によると、同隠しプログラムは米国の利用者に限定して設定されたはずだが、設定のミスで米国以外の地区でも利用できることとなったという。

 これに対し、一部のネット利用者は「なぜ謝罪する必要があるのか」、「公民権は我が国には適応していないと言いたいのか」とテンセントの姿勢に疑問視する声が上がり、「これは国民への謝罪ではなく、政府に謝っているのだ」、「専制を入力すると、中国国旗が降ってくるかもしれない」などと皮肉るコメントが寄せられている。

 一方、公民権を擁護する姿勢を見せているテンセントは最近、「共産党と中国の歴史を歪曲した」という理由で微信の利用者133人のアカウントを閉鎖したばかりだ。

(翻訳編集・王君宜)


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