8歳男児の善意と勇気

2015年07月06日 07時00分
【大紀元日本7月6日】今年5月、米国フロリダ州のクリスチャンくん(Christian McPhilamy)が、2年間かけて40センチまで伸ばした髪を切り、ガンやヤケドなどで髪を失った子供のカツラを作る団体に寄付した。この小さな善意を実現するためには、大きな勇気が必要だった。

 クリスチャン君が髪を伸ばしたきっかけは、6歳の時に見たセント・ジュード(St. Jude)小児研究病院のテレビコマーシャル。この病院は、ガンの治療で髪を失った子供たちのために髪を寄付するよう呼びかけていた。

 この活動に興味を持ったクリスチャン君は、母親の了承を得て、早速髪を伸ばし始めた。友達や見知らぬ大人からは、からかわれたり嘲笑を受けたりしたが、動揺せず、髪を2年間伸ばし続けた。母親の話によれば、クリスチャン君はさまざまな嘲笑の言葉を受けても、髪を切りたいとは一度も言わなかったという。

 今年5月、目標の40センチまで髪が伸びたクリスチャン君は、母親に髪を切ってもらい、それをチルドレン・ウィズ・ヘアーロス(Children With Hair Loss)という組織に寄付した。この組織は寄付された髪を使ってカツラを作り、ガンやヤケドなどで髪を失った子供たちに提供している。同団体の理事を務めるクリスティーン・ウォンさんは、「こんなに幼い子供が、人を助けて良いことを行いたいなんて感激です」と話している。

切ったばかりのポニーテールを手にする笑顔のクリスチャン君

(翻訳編集・文子)
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