冬病夏治

個人の体質状況によって特定の季節に繰り返し発症する病気があります。例えば、冬になると、喘息や咳、鼻炎、かぜ、胸痛、皮膚の発疹、腹痛、下痢、関節や筋肉の痛み、頭痛、霜焼け、冷え症などを毎年発症する人がいます。このような場合、冬を待たず、夏の間にその体質を改善し、冬になっても発症しないように治療することを「冬病夏治」(とうびょうかち)と言います。
2021/05/04