首相訪朝に関する金与正氏談話を留意、評価は控える=林官房長官

林芳正官房長官は16日の閣議後会見で、北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長が岸田文雄首相が平壌を訪問する日が来るかもしれないなどとする談話を発表したことについて「留意している」と語った。
2024/02/16 Reuters

ターナー米国北朝鮮人権問題担当特使 柘植外務副大臣と会談

2月13日、訪日中のジュリー・ターナー米国北朝鮮人権問題担当特使は柘植芳文外務副大臣を表敬訪問した。両者は、拉致問題を含む北朝鮮の人権問題について、引き続き緊密に連携して対応していくことで一致した。
2024/02/13

日本、北朝鮮のスパイ衛星打ち上げを受けて監視能力を強化

北朝鮮による最近のスパイ衛星の配備は、地政学的緊張をあおり、日本とその提携国に安全保障上の懸念を抱かせた。岸田文雄首相は、この打ち上げを「関連する国連決議への明確な違反だ」と表現した。

韓国大統領、北朝鮮の総選挙介入警戒 挑発やサイバー攻撃の恐れ

韓国の尹錫悦大統領は31日、4月の総選挙を妨害するため北朝鮮が軍事境界線付近で武力行為やドローン(無人機)による侵入、サイバー攻撃、フェイクニュース拡散といった挑発行為を行う可能性があると警告した。
2024/01/31 Reuters

日本は世界の安全保障を守るリーダーシップを発揮する=米国防省日本政策担当

米国防省インド太平洋安全保障局の日本政策担当ディレクター、グレース・パーク氏は、日本がインド太平洋地域のみならず、世界共同体の安全保障において重要なリーダーシップを発揮していると述べた。これは、25日に米国の超党派シンクタンク、ウィルソンセンターで行われた「2024年の日本」をテーマにした講演での発言だ。

【寄稿】蠢動する北朝鮮の背後にある悪の枢軸

北朝鮮情勢を語る上で、中朝露の三角関係を考慮せずにはいられない。北朝鮮が領土的野心をあらわにし、イランも核開発を加速させるなか、世界情勢のきな臭さは一段と増している。
2024/01/29 鍛冶俊樹

北朝鮮、水中核攻撃ドローン「津波」を実験 韓米日軍事演習を非難

北朝鮮は、今週行われた韓米日合同軍事演習に対抗し、水中核兵器システムの実験を行った。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が19日伝えた。
2024/01/19 Reuters

日米韓、北朝鮮に関する協議で連携再確認

18日午後、韓国・ソウルにおいて、日米韓3か国は北朝鮮に関する協議をした。北朝鮮によるミサイル発射を非難し、緊密に連携していくことを再確認した。
2024/01/19 清川茜

北朝鮮との緊張が深まる中 日米韓海軍共同訓練

日米韓は1月14日〜17日海軍共同訓練を実施した。3国は地域の安全保障上の課題等について意見交換をした。
2024/01/17 清川茜

金正恩、戦争への準備か…米国関係にあきらめたら軍事的解決図る可能性=シンクタンク

1950年6月以来、朝鮮半島の状況はかつてないほどの危険に直面している。最新の分析では、金正恩朝鮮労働党総書記が祖父の戦略に倣い戦争への準備を進めている可能性があるという。近年軍事アプローチを高めロシアとの関係も深めている北朝鮮は、兵器実験を単なる挑発を超えた動きとして捉えている。
2024/01/17 佐渡道世

【寄稿】金正恩の地震見舞いに隠された意図とは イランと北朝鮮の連携と米戦略の崩壊

誰が見ても北朝鮮が日本の味方ということは絶対にありえないから、何か裏があると勘ぐるのが自然な感覚であり、北朝鮮からの電報については無視するのが正解なのだ。
2024/01/16 鍛冶俊樹

ハマスの使用武器に北朝鮮製…イスラエル軍幹部「数千も発見」 改造して強化も

昨年10月から続く武装組織ハマスとイスラエル国防軍の激しい戦闘の中で、ハマスが北朝鮮製の武器を使用していることが明らかになった。最近では、ハマスが中国製の武器も使用していると指摘され、中朝が地域の不安定化を招いているとの実態が浮き彫りになった。
2024/01/12 佐渡道世

【寄稿】2024年は史上最大の選挙イヤー…日本への影響はいかに

今年は世界的に見て重要な選挙が目白押しだ。世界の主要国が運命の岐路に立ち、諸国民は「親米・親中」の究極の選択を迫られる。果たして、日本はどのような影響を受けるのだろうか。
2024/01/10 鍛冶俊樹

韓国、北朝鮮情報機関トップら8人に制裁 核・ミサイル開発に関与

韓国外務省は27日、武器取引やサイバー攻撃などの違法な活動を通じて北朝鮮の核・ミサイル開発に関与したとして、同国の8人を制裁対象に追加したと発表した。
2023/12/27 Reuters

北朝鮮、寧辺施設の第2原子炉で核燃料使用のもよう=IAEA

国際原子力機関(IAEA)は21日夜、北朝鮮の寧辺核施設にある原子炉で初めて核燃料が使用されているようだと発表した。核兵器用プルトニウムの新たな供給源となっている可能性がある。
2023/12/22 Reuters

日米韓外相、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難 対話を促す

日米韓の外相は20日共同声明を発表し、北朝鮮による最近の弾道ミサイル発射を非難し「前提条件なしの実質的な対話」に参加するよう北朝鮮に促した。
2023/12/21 Reuters

日米韓、北朝鮮ミサイル情報の即時共有システム稼働

日米韓は19日、北朝鮮のミサイル発射情報を即時共有するシステムが稼働したと発表した。3カ国の軍事演習を強化する方針も示した。
2023/12/19 Reuters

北朝鮮ミサイル、日本はロフテッド軌道への対応能力強化=官房長官

林芳正官房長官は18日午後の会見で、北朝鮮が同日朝に発射した大陸間弾道弾(ICBM)級のミサイルはロフテッド軌道で発射され、日本政府は同軌道によるミサイル発射への対応能力を強化してきていると述べた。
2023/12/18 Reuters

北朝鮮のミサイル、飛行距離は1000キロ=韓国軍

韓国軍は、北朝鮮が18日発射したミサイルの飛行距離は約1000キロだったと明らかにした。
2023/12/18 Reuters

北朝鮮が今月、大陸間弾道ミサイルの試射を行う可能性=韓国大統領府国家安保室

12月15日、韓国大統領府国家安保室第1次長である金泰孝(キムテヒョ)氏は、米韓核協議の前に、北朝鮮が今月中にもう一度、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試射する可能性があると述べた。
2023/12/15 曾子衡

【独自】対北朝鮮で試される日米韓の本気度 元北朝鮮外交官・太永浩氏

北朝鮮の元駐英国公使で、現在は韓国の保守系与党「国民の力」に所属する太永浩(テ・ヨンホ)国会議員が大紀元エポックタイムズの単独インタビューに応じた。軍事面での中朝露の協力関係が強まるなか、地域情勢のエスカレーションを防ぐには日米韓の硬い決意が必要だと語った。
2023/12/15 William Wang

【寄稿】北朝鮮衛星打ち上げの不可解な要素 背景に米中朝露のパワーゲーム

北朝鮮が立て続けにロケットを打ち上げる背景には、中露という「悪の枢軸」と米国との熾烈な駆け引きがある。大国間のパワーゲームを理解することで、北朝鮮の核・ミサイル問題の本質を見定めることができる。
2023/12/05 鍛冶俊樹

韓国、初の国産偵察衛星打ち上げ 周回軌道に投入=韓国国防省

韓国初の国産偵察衛星を積んだロケットが1日、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられた。
2023/12/02 Reuters

米が新たな北朝鮮制裁、偵察衛星打ち上げで 日豪韓と連携

米政府は30日、北朝鮮による先週の偵察衛星を打ち上げを受け、新たな制裁措置を発表した。大量破壊兵器プログラムに使われる資金や技術の制裁逃れを助長しているとして、外国を拠点とする代理人らを新たに対象とした。
2023/12/01 Reuters

27日に国連安保理開催で調整中=北朝鮮の衛星打ち上げで官房長官

松野博一官房長官は27日午後の会見で、北朝鮮による偵察衛星の打ち上げを議論する緊急の国連安全保障理事会の会合を27日に開催する方向で調整中であると述べた。
2023/11/27 Reuters