THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(3)

仮想敵を作り続けてきた中共。中共の長期的な敵は米国。中共が政権を発足してから、しかも改革開放の始めから常に米国に敵対してきた。中期的な敵は日本だ。毛沢東時代やその後一時期において、中国と日本には蜜月期間にあった。フィリピンや韓国は、中共にとって短期的な敵になる。
2017/03/15

「愛国」スローガン叫ぶ中国の小学生 韓国企業ボイコットを教育か

中国当局は、米韓によるTHAAD配備への抗議を「愛国心」と結びつけた韓国企業の排斥運動を展開している。全国的な広がりであることと、警察当局が黙認していることから、当局主導と考えられる。この運動の一環として、小学校では「ロッテのお菓子を買ってはいけない」などと指導していることが、ネットで流れる動画や画像で明らかになった。
2017/03/14

THAAD配備、報復措置で「韓中は共倒れ」=韓国世論

中国は韓国ロッテグループ(ロッテ)や韓国製品に対して不買運動を行っている。国世論はこのほど、対外貿易は韓国の原材料への需要が高いため、当局の報復措置によって中国経済にもダメージを与えると指摘した。
2017/03/07