中共の限界 改革開放の鍵は欧米諸国への開放

胡偉氏は、中国が世界の現在の技術革命の波の乗ることができるかどうかが、中国が近代化された大国を築けるかどうか、ひいては今日の世界で自らの立場を守ることができるかどうかを決定する鍵だと認めている。これは極めて深刻な課題で、もし中国がこの技術革命から取り残されたら、その結果は想像を絶するものだろう。
2023/12/22

どん底の中国経済 改革開放は死んだのか 

「習近平版の改革開放」と「鄧小平版の改革開放」が話題になっている。米スタンフォード大学の許成鋼客員研究員は、まず改革開放の本質を理解することが重要だと指摘した。
2023/10/26 常春, 章洪

共産党の対外プロパガンダから読み取る江沢民路線排除のシグナル

習近平氏が現在、同政権に挑む党内最後の陰の勢力、江沢民・曽慶紅勢力に全力で対抗しようとしているのが様々な事象から見受けられる。
2022/01/27

人民日報が改革開放巡り記事発表 元指導者らを称賛 習氏に言及せず 

中国共産党機関紙・人民日報はこのほど、改革開放に関する評論記事を発表し、元指導者である鄧小平、江沢民と胡錦涛らの功績を称えた。記事は習近平総書記について言及しなかった。
2021/12/15

「改革は死んだ」中国知識人100人が当局を批判 現状への強い不満あらわに

中国国内インターネット上では昨年末、改革開放40周年について、国内知識人約100人が「改革開放が一部の人の不正蓄財の手段になった。言論の自由のない改革開放は偽りの改革だ」などとの感想をまとめた書き込みが注目された。知識人らは真の改革開放と憲政民主制度の実現を呼び掛けた。
2019/01/05

改革開放40周年、中国人学者「改革はすでに失敗した」

中国の習近平国家主席(共産党総書記)は18日、改革開放40周年大会で演説し、改革開放政策を継続すると述べた。しかし、1時間半に及ぶ演説のなか、習主席は「改革で、変えるべきもの、また変えられるものをわれわれは決意をもって変えていく。しかし、変えてはいけない部分、変えられない部分を決して変えない」と発言した。
2018/12/19

WTO加盟15周年の中国を 日米欧「市場経済国」と認めず

中国が世界貿易機関(WTO)に加盟してから12月11日で15周年を迎えた。しかしこのほど、欧州連合(EU)と米国に次ぎ、日本経済産業省が中国をWTOが定義する「市場経済国」と認めないと表明した。米国専門家は中国当局の政策が国有企業に有利で、外国企業を排斥する現状が改善しておらず、当局は「WTO加盟際にした約束を果たしていない」「根本的な改革が行われていない」と指摘した。
2016/12/15

先のない中国農業 農村社会の復活に打つ手はあるのか(1)

中国の農村が後継者不足という深刻な問題に直面している。若者はほとんどが都会へ出稼ぎに出てしまうため、現在、中国の農業を支えているのは老人と中年女性だけ。これから先、一体誰が中国の農業を担ってゆくのだろうか。時事評論家の横河氏はその原因と解決策について分析した。
2016/07/07

<赤龍解体記>(112) 「緊急応変チーム」を立ち上げた背景

【大紀元日本4月8日】中国の現代史を2分すれば、政経両分というユニークな現象が見られる。前の30年間は、革命運動ばかり行われ、伝統文化や伝統的価値観が度重なる政治運動により次第に滅ぼされ、かわりにマル
2013/04/08

<赤龍解体記>(40)_deng_小平の談話、_deng_力群の見た夢

 【大紀元日本11月14日】前回に続き、_deng_小平の談話と言われる文章の後半分を次に掲載する。この談話は、本物であれば、_deng_力群(1980年代に活躍した保守派政治家)の予見がすべて当たっ
2011/11/14

「中国モデル」は存在しない=評論家・曹長青

 【大紀元日本9月3日】中国経済の持続的成長を「中国モデル」と名付ける西洋学者がいる。それに多いに興奮し、まるで中国共産党の一党政治の下での経済発展はすでに「モデル化」したように誇らしげに思う中国の「
2010/09/03

元中共宣伝部長の朱厚澤氏逝去 政府系メディア報道せず

 【大紀元日本5月11日】9日朝、貴州省委員会書記、中国共産党中央宣伝部部長を歴任した朱厚澤氏(79)が、北京で鼻咽癌により死亡した。80年代の改革派の人物で、在任中は異見に対して「寛厚、寛容、寛大」
2010/05/11

中国国内、梅毒性病が急増=英国医学誌

英国臨床医学誌「ザ・ランセット(The Lancet)」最新号でこのほど発表された研究報告によると、中国はここ十数年間で感染症・梅毒性病患者は25倍も増加したという。報告は、
2007/01/17

在留台湾人評論家:「中国経済は、展望がない自転車操業」

 【大紀元日本6月28日】東京大学で農業博士号を取得し、「毛沢東の真実」などの訳書で知られる在留台湾人評論家の廖建龍(りょう・けんりゅう)氏は6月25日、東京・市ヶ谷の私学会館で「中共体制下の中国にお
2006/07/02

中国の地下水、9割が汚染

 【大紀元日本12月29日】 中国環境当局によると、急速な経済発展のため中国の都市約90%で地下水脈が汚染されているという。国家環境保護総局のツァン・リーチュン副局長によると、「経済がこのまま発展し続
2005/12/29

中国:相次ぐスーパーマーケット倒産で、深刻な経済問題

 【大紀元日本11月3日】中国大陸ではここ2,3年、スーパーマーケットが相次いで倒産している。悪徳小売り業者が商品代金を支払わずに逃亡し、メーカーの多くは数百億から一千万元の債務資本が戻らずに深刻な経
2005/11/03

エネルギー大量消費国の中国、熱帯雨林までも

 【大紀元日本10月24日】環境保護団体『グリーン・ピース』の19日発表によると、現在最も熱帯雨林を破壊しているのは中国であり、熱帯雨林で伐採された原木の50パーセントが中国に送られているという。さら
2005/10/24

中国:電力会社役員、8,300万元を横領

 【大紀元日本9月26日】元中国電力企業連合会副理事長・林孔興氏は、華中電業管理局長、華中電力集団公司の総経理に在職中、その一族らと共謀結託し、8,300万元を横領した。人民ネットの報道によると、武漢
2005/09/26

台湾系企業が直面する“五つの不足”

 【大紀元日本8月29日】台北大学(台湾)の陳明璋教授(企業管理専攻)が中国に進出した台湾系企業269社を対象として調査を実施したところ、各企業が“五つの不足”に直面しているという事実が浮かび上がった
2005/08/29

報道特集 リメンバー!6・4天安門事件

【大紀元日本6月4日】戦車の前に立つ青年、彼が誰なのか、今どうしているのか不明である(64memo.com) 1989年6月4日に中共政府が学生や民衆を虐殺した天安門事件は本年で16年目を迎える。この
2005/06/04