【歌の手帳】雨空に祈る

思ひあまりそなたの空をながむれば霞を分けて春雨ぞ降る
2021/03/22

【歌の手帳】富士の山

田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ
2021/03/02

【漢詩の楽しみ】 暮 立(暮に立つ)

【大紀元日本12月3日】黄昏独立佛堂前満地槐花満樹蝉大抵四時心総苦就中腸断是秋天 黄昏(こうこん)に独(ひと)り立つ、佛堂の前。地に満つるは槐花(かいか)、樹に満つるは蝉。大抵(たいてい)四時(しじ)
2013/12/03

【漢詩の楽しみ】 鹿柴(ろく さい)

【大紀元日本1月5日】日夕見寒山便為独往客不知松林事但有麏麚跡 日夕(にっせき)寒山を見る。便(すなわ)ち独往(どくおう)の客(かく)と為(な)る。松林(しょうりん)の事を
2013/01/05

【漢詩の楽しみ】 山行(さんこう)

 【大紀元日本11月28日】遠上寒山石径斜白雲生處有人家停車坐愛楓林晩霜葉紅於二月花 遠く寒山に上れば、石径(せっけい)斜めなり。白雲生ずる處(ところ)、人家有り。車を停めて、坐(そぞろ)に愛す楓林の
2010/11/28