世界十大「ちょっと危ない建築」懸空寺の千古の謎

山西省恒山にある懸空寺は、その名の通り「空に懸る寺」です。断崖絶壁の中腹に、1500年の風雪に耐えて今日に至っています。
2021/11/10

【漢詩の楽しみ】答族姪僧中孚贈玉泉仙人掌茶

酒好きの李白が、本当に茶に関心があって、この詩を詠んだわけではあるまい。
2021/04/15

【古典の味わい】春夜宴桃李園序(春夜、桃李園に宴するの序) 李白

李白には李白の生きる術があったことは、想像してよいと思います。
2021/04/10

【漢詩の楽しみ】遊泰山(泰山に遊ぶ)

「登る」ではなく「泰山に遊ぶ」としたところは、さすが李白だなと思われる。
2021/04/04

【漢詩の楽しみ】春夜洛城聞笛(春夜、洛城に笛を聞く)

一樽の酒があれば月へも飛んで行ける。李白とその詩は、感じるだけでよい。
2021/04/01

【掌編小説】月と遊ぶ  李白「月下独酌」より

月を友として迎えれば、我と、我が影と、三人になる。
2021/03/03

【漢詩の楽しみ】早発白帝城(早に白帝城を発す)

李白は「詩仙」の名の通り、中国の広大な大地から天空、さらには月世界までも、仙人のごとく飛び回っていたとしか思われない。
2021/02/20

【漢詩の楽しみ】臨洞庭(洞庭に臨む)

詩に云う。陰暦8月、満々と水をたたえた洞庭湖が平らかに広がっている。湖水は、まるで大空をひたし、天のなかで最も高いとされる太清天までとどいて、水と天が混じり合っているようだ。水面から昇る霧は、雲沢や夢沢という湿原に立ち込め、岸に寄せる波は岳陽の町をゆり動かさんばかりである。この大きな湖を渡りたいと思うのだが、私には舟もなく、漕ぐ櫂(かい)もない。
2019/08/11

【漢詩の楽しみ】山中問答(さんちゅうもんどう)

李白(701~762)53歳ごろの作。山中問答とはいうが、要するにそのような設定で詠じた詩なのであって、本当に作者が山中で誰かに会って問答したのではない。
2019/05/15

李白 「詩仙」と呼ばれた浪漫詩人

「詩仙」と呼ばれる李白(701–762)は、唐詩の典型を築いた、中国史上でも最も傑出した浪漫詩人とされています 。中国全域を旅し、道家、文学者、高官など、李白を賛美する人物と出会います。
2019/01/04

古代の賢人が残した9つの名言

古代の賢人の奥深い言葉は、現代の人々の心にもきっと届くことでしょう。9つの名言をご紹介します。
2018/09/30

世俗から離れ心を静める

陶淵明(とうえんめい、365年―427年)は、中国の六朝時代の東晋末から南朝・宋にかけて活躍した詩人である。
2018/09/20

【漢詩の楽しみ】 春 暁(しゅんぎょう)

【大紀元日本3月31日】春眠不覚暁処処聞啼鳥夜来風雨声花落知多少 春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず。処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く。夜来、風雨の声。花落つること知る、多少ぞ。 詩に云
2018/03/26

【漢詩の楽しみ】 別董大(董大に別る)

【大紀元日本11月19日】千里黄雲白日曛北風吹雁雪紛紛莫愁前路無知己天下誰人不識君 千里の黄雲(こううん)白日(はくじつ)曛(くら)し。北風、雁(かり)を吹いて、雪紛紛(ふ
2013/11/19

【漢詩の楽しみ】 峨眉山月歌(がびさんげつのうた)

【大紀元日本9月29日】峨眉山月半輪秋影入平羌江水流夜発清渓向三峡思君不見下渝州 峨眉(がび)山月(さんげつ)半輪の秋。影は平羌江(へいきょうこう)の水に入りて流る。夜、清渓(せいけい)を発して三峡に
2013/09/29

【漢詩の楽しみ】 望天門山(天門山を望む)

【大紀元日本7月14日】天門中断楚江開碧水東流至北廻両岸青山相対出弧帆一片日辺来 天門(てんもん)中断して楚江(そこう)開く。碧水(へきすい)東流して北に至りて廻(めぐ)る。両岸の青山、相(あい)対し
2013/07/14

【漢詩の楽しみ】 春 暁(しゅんぎょう)

【大紀元日本3月31日】春眠不覚暁処処聞啼鳥夜来風雨声花落知多少 春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず。処処(しょしょ)啼鳥(ていちょう)を聞く。夜来、風雨の声。花落つること知る、多少ぞ。 詩に云
2013/03/31

【漢詩の楽しみ】 回郷偶書 (郷に回りて偶書す)

【大紀元日本11月4日】少小離家老大回郷音無改鬢毛衰児童相見不相識笑問客従何処来 少小(しょうしょう)家を離れて、老大にして回(かえ)る。郷音(きょうおん)改まる無く、鬢毛(びんもう)衰(おとろ)う。
2012/11/04

【漢詩の楽しみ】 子夜呉歌(しやごか)

【大紀元日本9月16日】長安一片月萬戸擣衣声秋風吹不尽総是玉関情何日平胡虜良人罷遠征 長安、一片(いっぺん)の月。萬戸(ばんこ)衣を擣(う)つの声(こえ)。秋風、吹いて尽きず。総(す)べて是れ、玉関の
2012/09/16

【漢詩の楽しみ】 望廬山瀑布(廬山の瀑布を望む)

【大紀元日本7月22日】日照香炉生紫烟遙看瀑布挂長川飛流直下三千尺疑是銀河落九天 日は香炉を照らして紫烟(しえん)を生ず。遙かに看る、瀑布の長川(ちょうせん)を挂(か)くるを。飛流直下(ひりゅうちょっ
2012/07/22

【漢詩の楽しみ】 与史郎中欽聴黄鶴楼上吹笛

 【大紀元日本5月13日】一為遷客去長沙西望長安不見家黄鶴楼中吹玉笛江城五月落梅花 一たび遷客(せんかく)と為(な)って、長沙に去る。西のかた、長安を望めども家を見ず。黄鶴楼中、玉笛(ぎょくてき)を吹
2012/05/13

【漢詩の楽しみ】 遊山西村(山西の村に遊ぶ)

 【大紀元日本11月13日】莫笑農家臘酒渾 豊年留客足雞豚山重水複疑無路 柳暗花明又一村簫鼓追随春社近 衣冠簡朴古風存従今若許閑乗月 拄杖無時夜叩門 笑ふ莫かれ、農家の臘酒
2010/11/13

【漢詩の楽しみ】 登岳陽楼 (岳陽楼に登る)

 【大紀元日本11月6日】昔聞洞庭水 今上岳陽楼呉楚東南坼 乾坤日夜浮親朋無一字 老病有孤舟戎馬関山北 憑軒涕泗流 昔聞く洞庭の水。今登る岳陽楼。呉楚東南に坼け、乾坤日夜浮
2010/11/06

【漢詩の楽しみ】 静夜思(せいやし)

 【大紀元日本10月22日】牀前看月光疑是地上霜挙頭望山月低頭思故郷 牀前、月光を看る。疑ふらくは是れ地上の霜かと。頭を挙げて山月を望み。頭を低れて故郷を思ふ。 言うまでもなく、日本でも有名な李白(7
2010/10/22

神韻芸術団広島公演:田尾市議、見事な演出に感嘆「李白がより好きになった」

 【大紀元日本2月15日】国際平和文化都市として世界で名高い広島で2月15日、神韻国際芸術団公演が行われた。公演を鑑賞した広島市議会・田尾健一議員は、「李白は私の大好きな詩人。その李白を取り上げた舞踊
2009/02/15

衆議院議員・松原仁氏、神韻公演に深く感銘

 【大紀元日本2月13日】民主党所属の松原仁衆議院議員(52)が11日、東京の昭和女子大学で開催された神韻国際芸術団・東京公演を鑑賞し、バックスクリーンの設計や唐代女性の服装の流麗さに感銘を受けたとい
2009/02/13

日本VFXクリエーター柳川瀬雅英、神韻の舞台制作を絶賛

 【大紀元日本2月12日】日本映画ビジュアルエフェクト(VFX)クリエーターの第一人者・柳川瀬雅英氏は2月11日、神韻芸術団の東京公演を鑑賞し、神韻の舞台製作を絶賛した。 柳川瀬氏は、「楽しかったです
2009/02/12