化石に残された人類生存の跡 28億年前の金属球

南アフリカのヨハネスブルグから西のある町で、鉱石を採掘する坑夫たちが、約28億年前の地層から数百個の金属球を発見しました。鉄球の周囲には溝が刻み込まれています。
2021/07/05

土壌除染に植物利用 岩手大など「セシウム吸収タンパク質」を発見 世界初

岩手大学と他大学からなる研究チームは、セシウムを効率的に吸収する植物タンパク質を発見し、植物を用いて放射性セシウムで汚染された土壌を浄化する可能性を示した。同研究結果は、米国の科学雑誌「Molecular Plant」に2月13日、掲載された。
2021/02/18

【草木染めの植物】椿

椿は雪の冷たさにも耐えて咲く花です。日本原種も多く、各地に名所があり、園芸種も多くあります。つばき科の常緑高木で、開花期が長く、茶花として好まれています。
2020/04/29

植物状態の19年間 感覚も記憶もあった

19年間植物状態に陥っていたポーランドのヨウ・グラフスキンさんは、2007年4月12日、奇跡的に目覚めた。しかも驚いたことに、植物状態であった19年間に聴覚、視覚、思考、記憶など大脳の機能はすべて正常に働いていたというのだ。
2020/04/27

花と会話

https://img.epochtimes.jp/i/2020/04/18/t_cmia4vaiygat0nkd6hbp.jpg
2020/04/18

【身近な植物】「七草粥」でお馴染みの繁縷(ハコベ)

ハコベは日本全土の日の当たる野原など、どこにでも見られるナデシコ科の2年草。春から夏にかけて盛んに繁殖し、枝先に、2つに裂けた5弁の白い花が咲きます。陽だまりでは冬でも花をつけることもあります。全体が小さいコハコベ、食用、薬用になるミドリハコベ、他にウシハコベなどがあります。ハコベ(普通はコハコベを指す)はほとんど1年中生育しているので、必要なとき全草を採取します。全草を天日乾燥したものが、生薬の繁縷(はんろう)です。
2020/04/09

「槿花一日自為榮」槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる

中国原産で、世界各地で観賞用として栽培されているアオイ科の落葉低木。5弁花で白、紫をはじめとして色とりどりですが、八重咲きも多く、ほとんどが一日花です。白楽天の『放言五首』という連作の五首目の詩に「槿花一日自為榮(槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる)」とあり、はかなさを表す原点ともなったようです。
2020/04/08

自然からの「片栗粉」

片栗は日本各地の山野に自生するユリ科の多年草。早春に鱗茎(りんけい・地下茎の一種)より1本の花茎を出して、先端に紫紅色の可憐な花を下向きにつけ、葉は帯紫色の模様があります。しばしば群生していて、早春に他の花に先駆けて花を咲かせ、まわりの植物がすっかり緑になるころには地上から全く姿を消して、球根のまま休眠してしまいます。「片栗粉」はこの鱗茎に貯えられたデンプンから採っていましたが、今では、ジャガイモやサツマイモのデンプンが代役をしています。本物の「片栗粉」は消化がよく上質な栄養剤として、病後の滋
2020/04/08

中国史上唯一の女皇帝が愛した花 「花の王」

ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸品種を生み出しました。多くの品種は4~5月に花が咲きますが、二季咲きの寒牡丹、1~2月に開花する冬牡丹もそれぞれ茶席に華を添えます。牡丹園は各地にありますが、島根県の大根島や奈良県の長谷寺が有名。根の皮を日干しして乾燥したものは牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれ、生薬として使われています。
2020/04/08

がん予防に13の食品 科学にもとづいた話

食品とがんとの関係は、昔から切っても切れないものでした。 実際、アメリカがん協会によると、「人は食べたものでできている」とのことです。結果、抗がん性の食品は、がんの予防と治療として多大な影響があるということになります。
2020/03/28

植物に囲まれる女性、うつのリスク低下 アロエなどが効果的

ハーバード大学の研究により、植物は女性の寿命を長くする効果があり、精神的にも肉体的にも健康になることが示された。2016年に公開された本研究は、女性の健康と植物の関係を言及した初の全国規模の研究であった。研究者は2000~2008年までの8年間に、108,630人の女性のデータを収集した。
2020/03/22

植物にも学習能力がある?

植物にも動物と同じような学習能力や記憶力があるとする研究結果が生態学の雑誌『Oecologia』に掲載された。研究に関わったのは、西オーストラリア大学進化生物学センターの研究チーム。
2020/03/07

がん予防に13の食品 科学にもとづいた話

食品とがんとの関係は、昔から切っても切れないものでした。 実際、アメリカがん協会によると、「人は食べたものでできている」とのことです。結果、抗がん性の食品は、がんの予防と治療として多大な影響があるということになります。
2019/08/26

植物に囲まれる女性、うつのリスク低下 アロエなどが効果的

ハーバード大学の研究により、植物は女性の寿命を長くする効果があり、精神的にも肉体的にも健康になることが示された。2016年に公開された本研究は、女性の健康と植物の関係を言及した初の全国規模の研究であった。研究者は2000~2008年までの8年間に、108,630人の女性のデータを収集した。
2019/08/13

女性に肺癌が多発? 肺を強くする4種の食べ物

多くの女性は喫煙しなくても肺癌を患います。キッチンの煙のある環境や、遺伝、受動喫煙なども肺癌のリスクを高める要因とされています。台湾国民健康署の統計によると、2016年肺癌にかかった人は前年より402人多くなり、そのうち401人が女性でした。
2019/06/04

【生活に活きる植物】竹(タケ)

タケのほとんどは中国原産で、常緑多年草です。日本では600種もあるとされていますが、狭義では竹・笹・バンブーの3つに分けられ、三大有用竹としてマダケ・モウソウチク・ハチクが各地で植栽されています。植物学的には、成長して筍の皮が落ちるのが竹で、残っているのが笹です。ハチクとその同属種の竿の部分の皮下の帯緑白色部を薄く削ったものは竹筎(ちくじょ)、葉は竹葉(ちくよう)、竹竿を加熱して流れ出た液汁は竹瀝(ちくれき)、特にホウライチク属から出た竹瀝の自然結晶は天竺黄(てんじくおう)と言われ、昔から親し
2019/03/04

自然からの「片栗粉」

片栗は日本各地の山野に自生するユリ科の多年草。早春に鱗茎(りんけい・地下茎の一種)より1本の花茎を出して、先端に紫紅色の可憐な花を下向きにつけ、葉は帯紫色の模様があります。しばしば群生していて、早春に他の花に先駆けて花を咲かせ、まわりの植物がすっかり緑になるころには地上から全く姿を消して、球根のまま休眠してしまいます。「片栗粉」はこの鱗茎に貯えられたデンプンから採っていましたが、今では、ジャガイモやサツマイモのデンプンが代役をしています。本物の「片栗粉」は消化がよく上質な栄養剤として、病後の滋
2019/02/25

「槿花一日自為榮」槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる

中国原産で、世界各地で観賞用として栽培されているアオイ科の落葉低木。5弁花で白、紫をはじめとして色とりどりですが、八重咲きも多く、ほとんどが一日花です。白楽天の『放言五首』という連作の五首目の詩に「槿花一日自為榮(槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる)」とあり、はかなさを表す原点ともなったようです。
2019/02/14

寒中でも枯れない 寒葵(カンアオイ)

カンアオイは全国各地の山地の樹下に分布するウマノスズクサ科の常緑多年草。10月から2月にかけて、暗紫色の壷状花が土に半ば埋もれて開花します。したがって、種子散布範囲が狭くなるのか分布は広がらず、地域ごとに変種があります。葉は寒中でも枯れず、3月末に新芽が出ます。秋から冬の間に地下の根茎と根を掘り起こし陰干しして民間薬に利用されますが、精油成分の香気は弱く生薬の細辛(さいしん)の代用とはなりません。
2019/02/13

【ハーブティー療法】胃炎に効くカモミール茶

今回はカモミールジャーマン、一般的には単にカモミールと呼ばれることが多く、和名はカミツレです。カモミールジャーマン(以下カモミール)は20cm~50cm位に成長し、二又ないし三又に分かれた細い葉をつけ、5月から6月にかけて、黄色の花心と白い花弁を持つ2、3cmの花をつけるキク科の1年草です。野原、畑、休耕地、道端など、土壌の質を選ばず、どこにでも自生し、たくましく繁殖します。農作物の水や栄養を奪ってしまうので、お百姓にとっては厄介な雑草ということになります。ヨーロッパ各地、西アジア一帯に広く分
2019/01/23

IKEA植物実験 罵りと賛美の言葉に驚異の結果

最近、スウェーデンの家具量販店IKEAが植物に対してある実験を行い、良い言葉と悪い言葉が他人に異なる結果をもたらすことを証明した。5月4日は中東の「いじめ防止デー」である。IKEAはこの議題に対する人々の意識を喚起するため、前もってアラブ首長国連邦の学校で植物に褒め言葉と罵る言葉をかけるテストを行った。
2018/11/01

植物にも学習能力がある?

植物にも動物と同じような学習能力や記憶力があるとする研究結果が生態学の雑誌『Oecologia』に掲載された。研究に関わったのは、西オーストラリア大学進化生物学センターの研究チーム。
2018/09/21

植物にも感情がある (三)

クリーヴ・バクスター(Cleve Backster)氏と彼の同僚はさらに、植物の種類や嘘発見器の種類を変え、全国各地にある研究機関をまわり、同様の実験を行った。実験の対象はレタスやタマネギ、ミカン、バナナなど25種類以上の植物で、その結果は類似していた。
2018/03/12

植物にも感情がある (二)

1966年2月2日、バクスター氏はニューヨークにある実験室で、彼の一生の中で最も重要な発見をした。 
2018/03/08

お化けのような巨大な花が満開 不吉な予感?

インドネシアの珍しい巨大な花「ショクダイオオコンニャク」がアメリカでぞくぞくと咲いていると話題になっています。強烈な腐臭を放つことから、「死体花」(Corpse Flower)とも呼ばれるこの花が咲くのは6年~7年に一度で、たったの二日間だけ。最近では、アメリカのインディアナ州やフロリダ州、ワシントンDC州など各地で開花しています。
2016/09/09