中国労働教養所の拷問実態報道、政権内部の意見対立を露呈か

中国誌が4月始めに掲載した馬三家・労働教養所で行われている拷問についての調査報道が波紋を広げ続けている。当局が同報道は「事実から著しく逸脱している」とし、報道禁止令を下しているのに対し、一部の政府系メディアが反旗をあげ、当局の調査結果に異議を唱えている。こうした動きについて専門家は、「政権内部で意見が分かれている」とみている。
2013/05/08