成績優秀で一流大学合格だけど… 受験ロボットを産み出す中国教育の弊害

北京大学考試(試験)研究院の院長が、上海で大学入学の面接試験を行った。受験した高校生たちは完璧なほど成績優秀だが、個性と臨機応変さに欠け、まるで画一的に生産された家具を見るようだったと院長がその印象を語っている。中国共産党が推進してきた点数偏重の教育制度が、またも非難を浴びる格好となった。
2016/08/29