東南アジアの極度貧困層、昨年は470万人増 コロナ影響=ADB

[マニラ 16日 ロイター] - アジア開発銀行(ADB)は16日、東南アジアで昨年、新型コロナウイルス流行の影響で新たに470万人が極度の貧困状態に陥ったと明らかにした。ADBは各国政府に景気支援策の実施を求めている。 1日1.90ドル未満で生活する極度の貧困層は昨年時点で2430万人で、東南アジアの人口6億5000万人の3.7%を占めた。 新型コロナ流行前の2019年には1490万人と、18年
2022/03/16 Reuters

北朝鮮は空腹の市民に2025年まで「ベルトを締める」ように指示した

北朝鮮内の情報筋によると、北朝鮮は2020年に新型コロナウイルスを防ぐために中国との国境を閉鎖したため深刻な食糧不足にあえいでおり、2025年に国境を再度開くまでベルトを締めるよう市民に伝えている。

子ども庁、児童虐待防止… 自民総裁選4候補の意見

自民党総裁選で立候補した4人は、22日に開催された党青年局・女性局主催の公開討論会のなかで、子どもに関する政策について自身の政策を訴えた。
2021/09/24

「中国は共同貧困に向かう」、国内経済学者が「共同富裕」に異例の警告

中国国内の経済学者は1日、当局が規制強化や市場介入を繰り返し、計画経済体制を再開すれば、中国は「共同貧困」に向かうと警告した。中国国内の学者が当局の「共同富裕」方針に警鐘を鳴らすのは異例なことである。
2021/09/03

農村部出身の中国14歳女子飛び込み金メダリスト、「母親の治療費のため」貧困問題浮き彫りに

東京オリンピック女子飛び込み10メートルで、10点満点をマークし金メダリストとなった14歳の全紅婵(クアン・ホンチャン)は、自身の選手人生を送る動機付けは「母親の病気の治療費のため」と語った。貧困地域で育った全に対して、同情する声が上がる。中国農村地区と貧困層、医療不足の問題が浮き彫りになった。
2021/08/08

李克強首相が貧富の格差を認めた?「6億人の月収は1万5000円」

中国の李克強首相は5月28日、第13期全人代第3回会議後の記者会見で、中国の一人あたりの年収は3万元(約45万円)で、6億人は月収1000元(約1万5000円)だと述べた。
2020/06/01

社会主義に対する反証

若者が社会主義に傾倒する理由はいくつか挙げられる。2000年後半に始まった不景気を経験したこと、メディアが社会主義の害についてほとんど報道してこなかったこと、またアメリカの大学で盛んに社会主義イデオロギーが教えられていることである。
2020/01/28

中国貴州省の「国家級の貧困県」、借金で「ミニ紫禁城」を建設

中国国内ではこのほど、貴州省独山県政府が総額22億元(約344億)を借金し、北京の紫禁城を模倣した建築物を建設したことが話題になっている。同県は中国当局に「貧困県」と指定されているため、ネット上では独山県の幹部らは建設プロジェクトを通して利益を貪ったのではと指摘した。
2019/12/17

社会保障で貧困問題を解決できない

貧困は世界で最も古い問題の一つだ。歴史の大部分において、それは手におえず、避けられないものだった。今日の米国の貧困に関して、いいニュースと悪いニュースがある。
2019/09/01

毎日遅刻する生徒を定規で叩いていた教師が見つけた真実

世界中の多くの子どもたちにとって学校へ行くことは決して当たり前のことではない。ほとんどの先進国では学校は人々の権利であり義務だが、貧しい国の人々にとってはそうではない。
2019/08/01

古代インドにも魔法のランプ!?

古代インドにとても貧乏な人がいました。彼は貧しい生活を送っていましたが、12年間一心に神様に仕えました。
2019/07/25

<中国の大学>留学生はホテル並み、中国人はタコ部屋で共同トイレ 待遇差に当局批判

中国政府が施す留学生への学業支援に焦点を当てるインタビュー映像が最近、公開された。中国SNS微博では、政府が留学生支援に熱心にもかかわらず、中国人学生が古い建物で共同生活していることや、地方の困窮問題には不整備であることなど、体面をつくろう中国共産党政府の政策を批判するコメントが相次いだ。
2018/12/04

中国農村部の子ども半数、知能発達に遅れ=米スタンフォード大研究

科学誌『サイエンス』によると、農村と教育について研究するカルフォルニア州スタンフォード大学教授スコット・ロゼル教授らの研究グループは中国で実証実験を進めている。農村部出身の若者たちは、3割以上が中学校に進学せず、IQが90を下回る。電子化が著しく進む中国現代社会において「認知障害」とみなされる恐れがあるという。
2017/09/28

孤児ファイトクラブの「救助」は正しかったのか 露呈する中国の貧困問題

「帰りたくない」。こう叫びながらも、無理やりバスに乗せられた少年たち。7月、中国最貧困地域の一つと数えられる四川省涼山州出身の孤児をボクサーとして育てる「恩波クラブ」は議論の的となった。クラブを取材した動画はメディアに取り上げられ、賛否両論を呼び、少年たちの運命にも分かれ道が訪れた。一部の批判を受け、クラブは涼山出身の子ども11人を全員地元に帰すことにし、「今後も同地区の子どもを受け入れない」とした。
2017/08/21

79歳のポジティブな父親 娘の卒業式を手で歩く

ブラジル人のアレクサンドロ・ホセ・ド・シルバさん(79)が妻と共に出席した娘の卒業式。足の不自由なシルバさんが手を使って歩くと、会場からは熱狂的な声援が沸き起こりました。
2017/08/05

ストリートチルドレンに寄り添う日本人男性

日本にも子供の貧困問題は存在するが、ストリートチルドレンを見ることは少ない。一方、フィリピンには路上で生まれ、教育のチャンスも与えられず、一生ホームレスとして過ごす子供たちが大勢いる。フィリピン政府の統計によると、ストリートチルドレンの数はフィリピンが世界で最も多い。家族を養うために、物乞いだけでなく盗みや売春に手を染めるケースもある。そんな状況を知り、危険すぎるといわれるスラム街へ単身で乗り込み、ストリートチルドレンを助けている日本人がいる。
2017/07/02

中東・北アフリカの子どもの貧困は2,900万人=ユニセフ調査

11カ国とは、アルジェリア、コモロ、エジプト、イラク、ヨルダン、モーリタニア、モロッコ、パレスチナ、スーダン、チュニジアおよびイエメン。これらの国々の人口は、中東・北アフリカ地域全体の4分の3を占める。  ユニセフ(国連児童基金)は、最近実施した中東・北アフリカ地域11カ国の分析調査で、この地域の子どもの4人に1人に相当する少なくとも2,900万人が貧困の影響を受けていると報告した。
2017/05/17

「盲目の少女が舌で足舐め」病的な中国社会=清華大教授

北京の清華大学社会学教授・孫立平氏は最近、貧富の差により生まれた中国社会の深い闇について記した文章を発表した。孫教授はビジネスマンの友人の体験談を紹介。友人が接待のために招かれた「足裏マッサージ」店では、盲目の少女が舌で客の足をなめるというサービスを提供していたという。
2017/04/18

ゼロから億万長者へ、贅沢には無頓着 「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者・宗次德二氏(2)

「お金はめぐるもの、授かりもの」と形容し、財産保持と名誉には興味はなかった。経営者から退いた後、社会貢献をする目的で NPO 法人イエローエンジェルを立ち上げた。音楽普及・振興、スポーツ選手育生、里親支援、学習支援、盲導犬基金など、幅広い分野で寄付や助成を行っている。法人名は「いろいろ援助する」をもじったもの。「目標をもって頑張る人にチャンスを与えてあげたい」と語った。
2017/04/16

ゼロから億万長者へ、贅沢には無頓着 「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者・宗次德二氏(1)

ギネスブックに「世界で最も展開規模の大きなカレーチェーン」と登録されている「 カレーハウスCoCo 壱番屋」(以下、ココイチ)は、名古屋で宗次德二氏が1978 年に創業した。ルーの辛さやご飯の量、トッピングを顧客好みに選べるカレー店として、日本全国のみならず米国、中国、台湾、韓国、タイなど海外へ店舗を広げている。
2017/04/15

中国「アパレルの町」で児童労働が横行=中国メディア

中国紙「春城晩報」はこのほど、1000社以上のアパレルメーカーが集中する中国江蘇省常熟市では、南部雲南省出身の16歳未満の児童がアパレル加工工場で働いている実態を報じた。その児童らには休日もなく、1日の縫製作業ノルマを完成しない場合、深夜まで残業をするのが当たり前で、作業が遅いとの理由でオーナーらに暴力を振るわれることもあると過酷な労働環境に置かれているという。
2016/11/25

「育てるのはもう無理」貧困を苦に孫を殺害 中国全土に広がる貧富の差

極度の貧困により、幼い命が失われた。山西省で生活苦に悩んだ祖母が8歳の孫をハンマーで撲殺するという事件が起きた。中国では今年8月、甘粛省でも同様の事件が起きている。中国大陸の貧富の差はますます広がり、特に農村部の貧困は極限状態に達しているようだ。
2016/10/10

フィリピン グアンラオさんの人情図書館

フィリピンの首都マニラに住むヘルナンド・グアンラオさんは、会計士の仕事を定年退職した後、何か人の役にたつことをしたいと考えた。そこで、貧困のため学校に通えない子供たちのために、自宅で無償で本を借りられる図書館を16年前にオープンした。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが伝えた。
2016/06/07

国際平和研究所「各国の防衛費を一割削減すれば、全世界の貧困が撲滅可能」

各国の防衛費がこの4年間で初めて上昇し、1.7兆ドルに上った。ストックホルム国際平和研究所が発表した研究結果によると、世界各国が各々の防衛費を1割削減すれば、世界が15年以内に撲滅すべき貧困と飢餓の目標を達成できる。
2016/04/11

貧しい10代の兄弟、母親の遺体放置し7日間=広東省

【大紀元日本1月7日】中国広東省茂名市の小さな村で、13歳と12歳の兄弟は精神障害者だった母親の死を誰にも告げず、遺体を自宅に放置していた。偶然の来訪者により母親の遺体は発見されたが、既に7日間が経過
2015/01/07

勉強机を背負って学校に通う中国の子供たち

机を背負って登校(ネット写真)【大紀元日本9月7日】1日から中国で新学期が始まった。湖北省麻城市順河鎮で机と椅子を持参して登校する親子の姿があった。同鎮の小中学校には5000人以上の児童・生徒が在籍し
2012/09/07