米欧金融当局、ロシアのサイバー攻撃を警戒 銀行に備え促す

[フランクフルト/ロンドン 9日 ロイター] - ロシアとウクライナの緊張が高まる中、欧州中央銀行(ECB)が域内の銀行に対し、ロシアを後ろ盾とするサイバー攻撃に備えるよう促していることが、事情に詳しい関係者2人の話で分かった。 関係者の1人によると、ECBはこれまで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で急増した通常の詐欺に焦点を当てていたが、ウクライナ情勢の緊迫化を受け、ロシアから
2022/02/09 Reuters

中国学者「今までウォール街を通して米に影響力」トランプ氏にお手上げと暴露

米国左派メディアが大統領選挙のバイデン候補(民主党)の「当選確実」を宣伝している中、中国の一部学者は、米中関係が再びトランプ氏の大統領就任前の状態に戻る可能性があると期待感を高めている。中国学者の翟東昇(てき とうしょう)氏はこのほど、過去数年間、中国当局はウォール街の金融機関を通して、米政府などを「うまく扱うことができた」と発言した。
2020/12/03

米金融機関、香港高官の口座を閉鎖 国安法の施行で

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)7月28日付によると、米国の銀行はこのほど、香港政府の高官の取引口座を停止し、口座にあった残金を返還したことがわかった。中国当局が香港で、国家安全維持法(国安法)を強制的に導入したことをめぐって、米政府が制裁を辞さない姿勢を強めているため、米国の金融機関は、香港当局者によるサービスの利用に慎重になっている。
2020/07/29

中国当局、傘下企業9社接収「明天集団」は非難声明 権力闘争激化か

中国当局は7月17日、2017年に香港から本土に連行した富豪、肖建華氏が率いる明天ホールディングス(以下は明天集団)傘下の金融企業9社を接収すると発表した。18日、明天集団は声明を発表し、中国当局による強制接収を非難した。専門家は、民間企業である明天集団が公に当局指導部の決定に反発したことは、党内の激しい権力闘争を反映したとの見方を示した。
2020/07/22

内モンゴルの包商銀行の接収、中小銀行破たん増加との見通し

中国国内では、当局がこのほど、内モンゴル自治区の金融機関、包商銀行を接収したのに関心が高まった。中国政府系メディアは、今後信用リスクの高まりで国内金融機関の倒産が増えるとの見通しを報道したが、その後記事を削除し、報道に関して謝罪した。
2019/06/01

ハッカー組織 北朝鮮の「金のなる木」

韓国の金融保安院(FSI)の7月27日に発表した報告書によれば、北朝鮮政府が支援するハッカー組織の攻撃対象はここ数年、敵対国政府機関のコンピュータシステムから、世界各国の金融機関に変わりつつあり、外貨を盗み出すのが狙いとみられる。
2017/08/02

中国国務院報告書 金融リスク防御の重点領域発表 

【大紀元日本6月26日】中国経済の先行き不安が強まっている。国務院の最新報告書は、景気がいっそう減速していると認めたほか、金融リスク防御の重要点を発表し、金融機関破産への対応策を研究、制定しているとし
2014/06/26

中国破産法案、当局による金融機関の破産手続き開始を認める

  新華社の報道によると、中国の破産法案は、規制当局による銀行・保険・証券会社の破たん手続き開始を認め、政府による金融セクターに対する権限を強める内容となっている。 中国はこれまでに多くの銀行、信託、
2006/08/23

中国農業銀行、違法違規に絡む金額615.6億元

 【大紀元日本6月30日】中国国家審計署(会計検査院にあたる、以下審計署)が28日に発表した「2005年度の決算と予算実行報告」で、中央部門の違法違規に絡む金額は総額55・1億人民元(約787億日本円
2006/06/30