日中外相が電話会談、茂木氏が海警法や新疆などに「深刻な懸念」 中国「内政干渉」と反発

茂木敏充外相は5日、中国の王毅外相と電話会談を行った。90分間に及ぶ会談の中で、茂木氏は中国の戦艦による領海侵入、香港民主化運動への弾圧や新疆ウイグル自治区の人権状況について「深刻な懸念」を伝えた。
2021/04/06

中国、海警法めぐり「交渉」呼びかける 日本側の「危害射撃」警告で

中国当局が2月1日に、海上警備にあたって武器使用を認める「海警法」を施行した。政府が同月下旬、これを念頭に海上保安庁や自衛隊が「危害射撃」を行う可能性を示唆したことを受けて、中国当局は「問題があれば交渉するよう」と態度を軟化した。
2021/03/16

政府、中国「尖閣諸島の領有権主張」のオンライン博物館開設に抗議

政府は10月5日、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関するオンライン博物館を開設したことについて、正式に抗議を申し入れた。中国共産党は地域の領有権について、国際的な宣伝強化を狙っているとみられる。 政府は10月5日、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関するオンライン博物館を開設したことについて、正式に抗議を申し入れた。中国共産党は地域の領有権について、国際的な宣伝強化を図っている。
2020/10/06

中国の弾道ミサイル発射は事前通告なし「北朝鮮なみに卑劣」=知中家の松田東大教授、RFAインタビュー

安倍首相は8月29日、体調悪化を理由に辞任を表明した。東京大学の松田康博教授は、与党自民党には日米同盟を変えたいと思っている人はおらず、安倍首相が辞任しても大筋の路線は変わらないとみている。
2020/09/01

在日米軍トップ 中国による尖閣侵入に言及「日本の姿勢を100%支持」

在日米軍司令官は7月29日、沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海の主権紛争が日中間で起きていることについて、日本政府の問題の立場を「100%支持する」と記者会見で語った。また、日本の経済水域に中国船が危険を冒して進入していると指摘し、米軍は警戒監視や情報収集を強化して、日本側の姿勢を支えるとした。
2020/07/30

中国漁業資源が枯渇?「乱獲で、東シナ海に魚はもういない」=農業部

乱獲と環境汚染で中国領海の漁業資源が枯渇の危機に陥っている。中国国営メディアの中央人民ラジオ放送局傘下ニュースサイト「央広網」(14日付)で、中国農業部が「東海(東シナ海)には捕獲できる魚は、もういないというのはすでに事実だ。他の領海も同じような状況がみられる」との見解を示したと報道した。
2016/08/25