「動物のように働かされた」中国の巨大な刑務所労働システムの内部

李殿奇さんは、中国の刑務所で3年間断続的に1日約17時間働き、ブラジャーからズボンまで、さまざまな安価な衣服を作ってきた。彼女は無給で働き、ノルマを達成できなければ看守の処罰を受けた。
2020/08/28

香港、後絶たない性被害の訴え 本土警察の虐待手法を持ち込みか

香港で半年あまり続く民主運動のなかで、香港警察が若い抗議者に性的暴力を加えていることが、証言者たちの話から明らかになっている。香港のジャーナリストによると、中国本土の治安部隊が香港警察に動員されている。彼らは、本土における残忍な性的虐待を、香港市民に対しても行っている。
2019/12/21

中国の労働収容所でダイオード製造 日本にも出荷か

中国国内でも、拷問や虐待があるとして悪名高い馬三家労働収容所の内部の様子が、元収容者により明らかになった。撮影時期は2008年。中国でオリンピックが開催された年だ。華やかな国際舞台の影で、国内で非人道的行為はずっと続いていた。
2019/06/08

「まるでブタや犬の扱い」ウォルマートで買った財布からSOSメモ

米アリゾナ州の女性は最近、義母がスーパーマーケットで購入した財布の中に、中国広西省の刑務所にいる囚人からのSOSメモが入っているのを発見した。現地テレビ局KVOA・TVが7日に報じた。
2017/05/08

話題となった中国収容所からのSOSレター 差出人は自由の身となり心境明かす

「この商品を購入した方へ、この手紙を世界人権団体に渡してください。中国共産党政権の迫害を受けている数千人は、永遠にあなたに感謝いたします…」。2012年10月、アメリカでハロウィングッズに隠された中国強制労働教養所の受刑者からのSOSレターが国際社会に衝撃をもたらし、話題になった。
2017/03/07

「黒監獄」で女性へ性的迫害=米公聴会証言(2)

4月14日、米連邦議会議事堂で開かれた「広範囲に及ぶ中国の拷問」に関する公聴会。証言台に立った法輪功学習者、尹麗萍(イン・リーピン)さんは、凄惨な迫害について生々しく証言した。。
2016/04/20

法輪功迫害は「硝煙のない戦争」=米公聴会証言(1)

米国議会の公聴会で、中国で迫害を受ける法輪功の学習者が、強制収容施設での拷問や性的暴行について証言した。そのなかで、馬三家労働教養所の所長が、法輪功迫害は「硝煙のない戦争」と形容していたことを明かした。これは、莫大な国費を投じて法輪功の弾圧を徹底していたことを示唆する。
2016/04/20

労働教養所の実態を暴露したジャーナリスト、行方不明

「鬼の頭上にいる女たち」の制作の感想を語る杜氏(大紀元)【大紀元日本6月11日】中国の労働教養所で行われた拷問に焦点を当てたドキュメンタリー映画の監督でジャーナリストでもある杜斌氏(41歳)は5月末か
2013/06/11

中国労働教養所の拷問実態報道、政権内部の意見対立を露呈か

中国誌が4月始めに掲載した馬三家・労働教養所で行われている拷問についての調査報道が波紋を広げ続けている。当局が同報道は「事実から著しく逸脱している」とし、報道禁止令を下しているのに対し、一部の政府系メディアが反旗をあげ、当局の調査結果に異議を唱えている。こうした動きについて専門家は、「政権内部で意見が分かれている」とみている。
2013/05/08

<赤龍解体記>(113) 「特殊な団体」への特殊な迫害

【大紀元日本4月25日】中国誌『Lens視覚』は今月7日、「馬三家からの脱出」と題する記事を掲載し、遼寧省瀋陽市郊外にある馬三家労働教養所で監禁される女性に対しての酷刑を暴いた。報道は習近平体制が主張
2013/04/25

「彼らは人間ではなく、獣だ」 中国誌、労働教養所の闇を暴く 制度をめぐる攻防戦

2月始め、身を刺す寒さのなか、遼寧省大連市に住む王振さんは、同省の馬三家(マサンジャ)強制労働教養所(以下、馬三家)から釈放されたばかりの女性に会った。女性は王さんに、しわくちゃの紙切れを渡した。「嘆願書」と書かれたこの紙切れには王さんの妻で収容中の玉玲さんの署名もあり、労働教養制度の廃止を訴えるものだった。女性は嘆願書をビニールに包み、膣の中に隠して持ちだした。
2013/04/12

中国:法輪功女性学習者、警官にレイプされる

国連人権委員会のマンフレッド・ノーワック氏が11月22日に中国入りし、人権弾圧や拷問被害などを調査している最中、河北省※州市(※=さんずいに「琢」のつくり)の警察が法輪功学習
2005/12/03