「中国のゲシュタポ」2017年前半、法輪功1万人以上が拘束や嫌がらせ=調査

国内外の法輪功迫害情報を収集し統計する「明慧ネット」の調査によると、2017年1月~6月、少なくとも中国国内の法輪功学習者3659人は当局により身柄を拘束され、7209人が公安や地域の共産党当局に嫌がらせを受けていることが分かった。
2017/11/06

ミス・カナダ、中国で拘禁中のカナダ籍富豪の解放を求める

独裁国家の残酷な手法に、国際社会から批判の声があがるなか、共産党体制下の中国でも、信条のために捕えられたカナダ人女性実業家が拘束されており、解放活動に注目が集まっている。
2017/06/21

米国際宗教自由委員会の年次レポ「世界の状況は悪化」

米国際宗教自由委員会(USCIRF)は4月26日、2017年度のレポートを発表し、国が組織的に継続して、長らく信仰の自由を侵害している「特に懸念する国」のリストに、中国のほか10カ国を名指した。同委員長によると、この一年で信仰の侵害は一層悪化したという。
2017/05/08

カナダ国会議員「中国への移植ツーリズムを違法化へ」党派超えて働きかけ

カナダの保守派国会議員ガーネット・ジェニュイス氏は、カナダ人が海外で出所不明な臓器を使用した移植手術を受けることを犯罪とする法案を成立させるよう、党派を超えて働きかけている。主に中国への渡航が想定されている。同議員が6日にオタワの国立記者会館で開かれた会見で明かした。
2017/04/10

臓器の違法摘出を調べるジャーナリスト、2017年ノーベル平和賞候補に

中国国内の法輪功学習者ら「良心の囚人」の臓器が強制摘出されているとの問題を追求し続けているジャーナリストのイーサン・ガットマン氏はこのたび、2017年ノーベル平和賞にノミネートされた。
2017/03/02

英政治家「目的ある美、他に示せる人いない」ミス・カナダを称賛

 イギリスの人権活動家ベネディクト・ロジャース(Benedict Rogers)氏は米紙ハフィントン・ポストへの寄稿文のなかで、女優アナスタシア・リンさんの人権活動に対する努力を称賛し、「目的ある美」をモットーとするミス・ワールドの称号は彼女に与えられるべきだと主張した。
2016/12/18

「人権問題ふれないで」ミスワールド事務局、カナダ代表の言論を制限

昨年、世界三大美女コンテストである「ミス・ワールド」カナダ代表に選出された女優で人権活動家アナスタシア・リンさんは、中国当局によって、同国海南島の三亜で開かれた決勝戦へ出席することを拒まれた唯一の出場者として知られる。
2016/12/16

ピーボディ賞監督の最新映画 英国議会で上映

9月6日の夕方、イギリス国会下院議長ジョン・バーコー氏(Rt Hon John Bercow MP)の招待により、現代中国の人権問題を主題とする映画「流血の刃(The Bleeding Edge)」がイギリス国会議事堂内の大広間で上映された。「流血の刃」ではカナダ籍のミス・ワールド、アナスタシア・リンさんが主役を演じ、ピーボディ賞を受賞した李雲翔氏が監督を務めた。
2016/10/25

中国が入国拒否したミス・カナダ、主演女優賞を受賞

世界3大美人コンテスト「2015ミス・ワールド」カナダ代表の女優アナスタシア・リンさんが、バンクーバーの映画賞「レオ賞」で主演女優賞を受賞した。出演作は、中国人権問題をあつかっているため、中国当局がアナスタシアさんのミス・ワールド大会出場を拒んだ一因ともいわれている。
2016/06/10

米議会公聴会、中国の宗教迫害と人権弾圧を議論 米著名俳優やミス・カナダも証言(2)

「中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)」の開いた今回の公聴会は「共産党政権の中国での弾圧と支配」と名付けられた。議長クリス・スミス下院議員は声明で、「個人には平和的で公に信条を貫く権利があるという明白な命題に、中国当局は怯えている」と指摘した。
2016/03/05

「動揺しない」女優、ミス・カナダ出演の映画 来年公開

中国で開催された2015「ミス・ワールド」決勝大会で、入国を拒否され参加できなかった唯一の参加者として、国際的に注目を集めたカナダ代表アナスタシア・リンさん。15日には、トロントの記者クラブ会場で、リンさんが出演する映画『Bleeding Edge(仮題・最前線)』が関係者向けに上映された。
2015/12/26

米議会公聴会、中国の宗教迫害と人権弾圧を議論 米著名俳優やミス・カナダも証言(1)

米政府機関が開いた中国の宗教や人権に関する公聴会では、米著名俳優やミス・ワールドのカナダ代表が証言し、問題の注視を訴えた。9月には習近平国家主席の初訪米が予定されており、問題解決に向けて中国政府を動かす狙いがある。
2015/12/21

「なぜミスコン出場者を恐れるのか」中国が入国拒否するミス・カナダ 香港で会見

12月に中国海南島で開催されるミス・ワールド世界大会のカナダ代表アナスタシア・リンさん(25)が、中国入国を拒否された。リンさんは足止めされている経由地・香港で記者会見を開き、経緯をメディアに語った。中国当局はリンさんを「好ましくない人物」と位置づけており、人権問題を訴えるリンさんの存在を恐れていることがうかがえる。
2015/12/21

ミス・ワールド開催国の中国 カナダ代表の入国拒む

中国・海南島で11月21日から開催される2015ミス・ワールド世界大会で、出場予定のミス・カナダが、中国当局により入国を拒否されている。ミス・カナダが、これまで中国の人権問題や法輪功の迫害に言及したためとみられている。
2015/12/21

「恐怖に屈しない」中国が入国禁止するミス・カナダ、米で会見

2015年ミス・ワールド世界大会の決戦が、中国の海南島三亜市で12月19日に開かれた。しかし、中国の人権問題を訴えてきたカナダ代表アナスタシア・リンさんは当局に入国を禁止され、出場を果たせなかった。リンさんは大会前日に米国ワシントンの記者クラブで会見を開き、人権問題を伝え続ける姿勢を示した。
2015/12/20

ハリウッド俳優も 中国が入国拒否する「好まれざる人物」たち

ミス・ワールド2015のカナダ代表アナスタシア・リンさんは、中国の人権問題について公の場で批判したことで中国への入国を拒否され、海南島で開かれる世界大会決勝に参加することができなかった。カナダ現地の報道は、中国当局はリンさんを「好ましくない人物(ペルソナ・ノン・グラータ)」と定めたと伝えた。過去にも、中国当局は政治的・社会的な「敏感」話題に触れた海外スターの入国を拒否している。
2015/12/19

「ミス・ワールド」カナダ代表、中国での決勝出場できるか

【大紀元日本5月27日】ミス・ワールド実行委員会は22日、「第65回ミス・ワールド(Miss World)」世界大会決勝が今年12月19日に中国の海南省三亜市で開催されると発表した。それとほぼ同時に、カナダ代表に選出された中国系の女性アナスタシア・リン(Anastasia Lin)さん(25)は、中国在住の父親が中国の国家安全部門から脅迫を受けていることを明かした。リンさんの人権活動を停止させるのが狙いだった。フランス国際放送(RFI)が報じた。
2015/05/27