大紀元時報
良心と勇気ある美を恐れる当局

ミス・ワールド開催国の中国 カナダ代表の入国拒む

2015年12月21日 00時31分
ドキュメンタリー映画「信じ難いこと(原題:Hard To Believe)」の試写会に出席したアナスタシア・リンさん。11月1日、オーストリアのウィーンで撮影(アナスタシアさん提供)
ドキュメンタリー映画「信じ難いこと(原題:Hard To Believe)」の試写会に出席したアナスタシア・リンさん。11月1日、オーストリアのウィーンで撮影(アナスタシアさん提供)

 7月、中国の人権に係る米国公聴会に招かれ、法輪功側の証言者として出席。ミス・ワールド大会カナダ代表が決まった5月には、人権活動により、中国にいる父親が脅迫を受けていることを米メディアなどに明かした。

 カナダ政府外務省報道官エイミー・ミルズ氏は大紀元のメール取材に対し「問題認識を高めようとするリンさんの努力を賞賛する」「中国当局からのリンさん家族に対する嫌がらせがあるという疑いについても、懸念している」と述べた。

 米紙ワシントン・ポストは7日、社説の中で「大会側は、ミス・ワールドの名に相応しく、すべての出場者の合法性を認めるよう開催国に訴え、それができなければ、開催国を変えるべきだ」と主張した。

 リンさんは大紀元に考えを述べた。「カナダ人は、自由と尊厳を重んじるという国の価値を最も表せる人物として私を選んだ。今、中国政府は、カナダを代表する私を拒絶し、良心に忠実であり続け、自分の考えを述べようとする私を阻んでいる」。

 また、中国大会に疑問をなげかけた。「目的のある美しさを競うという大会理念のため、私は出場に望んだ。それに適った方法で代表になったと考えている。大会側がより理念に誠実であるならば、中国大会は再考するべき」と、リンさんは訴えた。

(翻訳編集・佐渡 道世)

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