シャイでもなく外向的でもない?今時増えている性格とは

外国の人と比べて、シャイな人が多いと言われる日本人。欧米では外向型のタイプがほとんどなのかと思いきや、意外にも最近では「中間タイプ」(anbivert)が増えているそうです。このタイプは内向型と外向型の中間で、時と場所によって空気を読み、自分を変化させる柔軟な性格なのだとか。下記の項目に当てはまる人は、最近増えている「中間タイプ」なのかもしれません。

1.見知らぬ人たちと会話をすることができるが、一人でいるのも快適

週末、友人たちと約束をしていたのに突然のキャンセル。それでも、特に気にならない。一人きりになっても、有意義に時間を過ごすことができる。人付き合いは楽しいけれど、一人の時間も楽しい。どちらの状況も楽しめるタイプ。

2.時と場所によって、おしゃべりになったり、おとなしくなったりする。空気を読んで、無意識にその場に合わせる

その場の雰囲気によって、自然に自分を変えることができる。外交的でおしゃべりな人が多い場では寡黙になったり、逆に静かな人が多い場では、自分を奮い立たせて饒舌になったり、話題を提供したりすることができる。

3.内向型か、外向型かと聞かれると、自分はどちらにも当てはまると思う

少人数の飲み会やバーベキューなどの小さな集まりの時は、より自分を出せるし、社交的になるタイプ。ところが、大人数が集まるレセプションやパーティ―になると、あまり目立ちたくない。

4.人と話をしている時に、ふと考え事をしたり、周りを観察したりしてしまう

人と会話をするのは、嫌いじゃない。ただ、数人でいる時は、ただ人の話を聞いていたり、笑っていたりするだけでいい。誰かと会話をする時、自分が話題を提供しなくてもいい時が、一番リラックスできるし、快適に感じる。そういう時は、話を聞きながら他の事を考えたり、周りの人々や環境を観察したりしてしまう。

5.世間話の時は、物事を大げさに言ったり、ちょっとした嘘をついたりもする

お世辞を言ったり、大げさな冗談を言ったり…多少の嘘は、会話の潤滑油だと心得ている。でも、ちょっとした嘘をつくと、罪の意識を感じてしまう。本当は、世間話ではなく、もっと人と心の中を打ち明けられるような親密な話がしたい。

6.一人でも、誰かと一緒でもいい。どちらでも構わない

内向型の人は、一人でいることを好む一方、外向型の人は、一人でいることが大嫌い。外向型は、食事をするにも、時間を過ごすにも、常に誰かと一緒でなければ楽しめない。中間タイプの人は、「どちらでもいい」人。時には一人の方がいい時もあるし、またそうでない場合もある。どちらの場合でも構わない。

7.「物静かな人」と言われることもあるし、「社交的な人」と言われることもある

同僚やクラスメートは、自分を「落ち着いている」「大人しい」と評価する。それは、自分がそのように振舞っているから。でも、心を許した人の前ではおしゃべりになったり、社交的になったりする。

8.他人とずっと一緒にいると、ちょっと疲れる。でも、しばらく一人でいると、つまらなくなって仕事の効率も下がる

一人で仕事に取り組んでいると、はかどるし、楽しい。でも、休憩タイムには、誰かと話がしたい。何時間も一人きりで何かをするのは、辛い。でも、ずっと人に囲まれた状況にいると、抜け出してまた一人になりたくなる。

(翻訳編集・郭丹丹)