大紀元時報
深セン発

世界70%のドローンが中国製

2016年02月21日 09時56分
ドローンを使い農薬を散布するドローン操縦者(AFP/GettyImages)
ドローンを使い農薬を散布するドローン操縦者(AFP/GettyImages)

 ドローン規制敷く中国当局

 ドローンの需要が高まるなか、2015年8月、中国当局は「国家安全の脅威となる」として一部のタイプのドローンの輸出を禁止した。そのなかには高度1万5420メートルを1時間飛行することができるものもある。禁止令は、インド・パキスタン国境で中国製ドローンが撃ち落とされた2週間後に発せられた。

 中国の空域は政府と軍により厳しく管理・制限されている。民間航空当局は、一般のドローン利用も同11月に取り締まるルールを発表した。中国では、軍事基地近くを飛行させたり、北京空港の離着陸を一時停止させたりするなどのドローンをめぐるトラブルが起きており、警察はこれらのドローン操縦者を逮捕した。

 民間航空当局の規定では飛行高度12メートル以上、飛行距離500メートル以上、重さ7キログラム以上の無人飛行機を操作する場合、免許を保持する必要がある。しかし、中国の航空機所有者とパイロット協会(AOPA)によると、国内企業300社で働く職業ドローン操縦者1万人のうち、公認ライセンスを得ているものはわずか900人だという。操縦者訓練校の幹部は中国にっぽうの取材に対し「多くのドローンは違法に飛んでいる。事故を起こせば刑事告発される恐れがある」と警告した。

(翻訳編集・佐渡道代)

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