大紀元時報
女ひとりで世界一周放浪記 13

パレスチナの今

2017年02月01日 07時00分
ベツレヘムにあるイスラエルのユダヤ人入植地(田中美久 撮影)
ベツレヘムにあるイスラエルのユダヤ人入植地(田中美久 撮影)

 色々なことを感じたパレスチナ滞在は、こうして終わりました。私がパレスチナにいたのはたったの3日間です。現地で目の当たりにした現状はほんの一部に過ぎません。それでも分かります。どんなに過去に複雑な歴史があったにせよ、今のパレスチナで起きていることは「異常」です。私にはあまりにも理解し難いことが多過ぎました。

どこもかしこもパレスチナ人が中に入れないように封鎖されている(田中美久 撮影)

 今回、出来るだけイスラエル側、パレスチナ側の双方から平等に問題を見ようと努めたつもりでしたが、現状では私はどうしてもパレスチナ側を応援したくなってしまいます。私たち日本人も傍観するだけでなく、現実を知り、声をあげていくことが必要だと感じています。

 複雑なイスラエル・パレスチナ問題。日本を含めた世界にも責任があります。武力や圧力をもってしても何の解決にもなりません。世界中で知恵を出し合い、話し合わなければなりません。

 知恵を出し合うには知らなきゃいけない、学ばなければいけない。全てはそこからです。小さいことでいいから、私も自分のできることをしていこうと思っています。大好きなパレスチナの人たちに、1日でも早く平穏な日々が戻ってきますように。

(田中 美久)

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