大紀元時報

曽錚コラム:北京大大学院卒なのに「チベット問題」何も知らず 講演で赤っ恥

2017年05月02日 13時14分
曽錚コラム:北京大大学院卒なのに「チベット問題」何も知らず 講演で赤っ恥。チベット民族舞踊を踊る作者(作者提供)
曽錚コラム:北京大大学院卒なのに「チベット問題」何も知らず 講演で赤っ恥。チベット民族舞踊を踊る作者(作者提供)

 2日前に私は、ニューヨーク市立大学スタテンアイランド校の夏明教授のスレッドを見ていた。そこには、中国の大学の国際政治系で8年間の教育を受け、3年間講義も行った経験があったが、第二次世界大戦で米国がどれだけの犠牲を払い、どれほど貢献したかということ、そして硫黄島の戦いの重要性について米国に来て初めて理解し、自分の無知を恥じたと記されていた。

 中国の共産党政権はこれまで、中国や中国人に対し、どれだけ危害を加えてきたのだろうか。文字や教科書から、小学生の民族舞踊や国営テレビの華やかな年過し番組まで、中国人が目にするものすべてが、中国共産党の思惑通りに作られている。これらはみな、党の必要性に沿ってでっちあげられた虚構だ。

 これらにどっぷり浸っていると、人々は操り人形のように動くようになる。人々は自分で考えて行動しているつもりでも、その行動パターンは党に刷り込まれた条件反射にすぎないのだ。もし中国共産党が明日崩壊したとしても、私たちの中にはこうした共産党的思考パターンが滓のように溜まったままだ。その滓を洗い切るには、いったいどれだけの時間が必要なのだろうか。

(翻訳編集・島津彰浩)

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