大紀元時報
消される中国人

中国、人権活動家に懲役8年、「709事件」弁護士の消息は不明

2017年12月28日 18時00分
中国当局は26日、人権活動家の呉淦氏に懲役8年、公民権はく奪5年の判決を言い渡した。709事件で拘束された王全璋弁護士については依然として、消息が不明。写真は2009年、呉淦氏(左)が米国「アジア・パシフィック人権基金」の「人権リーダー賞」を獲得した。(季媛/大紀元)
中国当局は26日、人権活動家の呉淦氏に懲役8年、公民権はく奪5年の判決を言い渡した。709事件で拘束された王全璋弁護士については依然として、消息が不明。写真は2009年、呉淦氏(左)が米国「アジア・パシフィック人権基金」の「人権リーダー賞」を獲得した。(季媛/大紀元)

 欧彪峰氏は、709事件で拘束された王全璋弁護士の身の安全を危惧している。当局は、王弁護士を拘束してから同氏の消息について全く公表していない。

 「王さんは拘束されてから2年以上経った。当局は、王さんの家族や弁護士を含めたすべての人に対して、王さんとの面会を許していない。王さんの状況は楽観できない」。

 大紀元は王弁護士の妻、李文足氏に電話取材を試みたが、電話がつながらなかった。李氏は22日、米ラジオ・フリーアジアに対して、王全璋氏が当局による激しい弾圧ですでに死亡したのではと、心境を語った。

 王全璋氏の代理弁護士、程海氏は当局の面会不許可に強い怒りを表した。

 王全璋弁護士は2013年4月、江蘇省靖江市の地裁で、地元当局に逮捕された法輪功愛好者のために無罪弁護を行ったため、地裁に10日間拘留された。このため、国内100人以上の人権派弁護士が靖江市地裁に対して抗議を行った。また、翌年3月、黒龍江省佳木斯市当局に拘束された人権派弁護士に支援を行った王全璋氏に対して、市当局は暴行を加えた。

(記者・簫律生、翻訳編集・張哲)

関連キーワード
^