大紀元時報

香港で警官発砲、1人負傷 全土に混乱広がる=メディア

2019年11月11日 13時14分
11月11日、香港のメディアが伝えたところによると、香港で警官がデモ隊に実弾を発砲し、少なくとも1人が負傷した。写真は香港で地面にスプレーペイントを塗る抗議者(2019年 ロイター/Shannon Stapleton)
11月11日、香港のメディアが伝えたところによると、香港で警官がデモ隊に実弾を発砲し、少なくとも1人が負傷した。写真は香港で地面にスプレーペイントを塗る抗議者(2019年 ロイター/Shannon Stapleton)

[香港 11日 ロイター] - 香港のメディアが伝えたところによると、香港で11日、警官がデモ隊に実弾を発砲し、少なくとも1人が負傷した。香港では先週末にも各地で抗議デモが行われ、警官とデモ隊が激しく衝突し、混乱が広がっている。

ケーブルテレビや他のメディアによると、香港島東部で警官がデモ参加者に向けて実弾を複数回発砲した。ケーブルテレビによると1人が負傷した。

ビデオ映像には、抗議活動者が倒れている様子が映し出されており、流血しているもよう。警察は催涙スプレーを発射し、近くの女性を抑えつけている。警官にはプラスチック製の箱が投げつけられている。ロイターはこの映像の真偽を確認できていない。

病院管理局によると、 香港島の西湾河で負傷したとみられる21歳の男性が11日に病院に運び込まれ、手術を受けている。

ケーブルテレビによると、容体は安定しているという。

現場のロイター記者によると、発砲があった現場ではその後、警察が催涙ガスを発射した。

付近に住む36歳の住民によると、抗議活動者がゴミを投げて道路を封鎖しようとしていたところに警官が駆けつけ、直接発砲した。「パン、パン、パンという音が3回聞こえた」という。

この日香港では、駅やショッピングセンターの近くには機動隊が配備されており、地下鉄など一部の交通機関は早朝から運行に影響が出ている。抗議活動者はバリケードを使って香港全土で道路を封鎖している。

週末の抗議活動では一部のデモ参加者が暴徒化し、新界地区や九竜地区で道路を封鎖したり飲食店を破壊したりしたため、警察隊が催涙弾を発射して強制排除に乗り出した。

*内容を追加しました。

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