大紀元時報

昔ながらの美しい町並みが残る日本の「城下町」7選

2020年05月04日 12時45分
nakamura
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「城下町」とは日本の戦国時代(15〜16世紀)に発達した都市の一形態。現代の主要都市の多くの原型となっています。今回は、今もなお昔ながらの歴史を感じさせる町並みが残る、全国の城下町7選をご紹介します。


松本市(松本藩松本城下)

長野県にある国宝・松本城の城郭を中心に造られた城下町。なまこ壁(瓦と漆喰で仕上げられた外壁)の蔵が立ち並ぶ「中町通り」や、古民具・骨董、お菓子などを売る店舗が50近く並ぶ「縄手通り」など、さまざまな通りや地区が点在しています。


松江市(松江藩松江城下)

島根県・松江城のお堀沿いにある伝統美観地区「塩見縄手(延長約500m)」。かつて藩士の屋敷が並び、現在もなお武家屋敷(武士が居住した家屋敷)風の家屋が軒を連ねています。日本を愛した文学者「小泉八雲(1850年~1904年・ギリシャ生まれの英国人で日本に帰化)」の旧居などが有名です。往時を偲ばせる大きな老松や松江城を取り巻く川、そこを渡る舟などが風情たっぷりの景色をつくりだしています。


津和野市(津和野藩津和野城下)

島根県・津和野城周辺の地区には、2つの有名な通りがあります。1つ目は、武家屋敷のなまこ塀が風情を醸し出す「殿町通り」。石畳が続く道路や、脇の水路に放たれた鯉、数々の史跡など、昔ながらの趣を感じさせる地区です。2つ目は「本町通り」。こちらにはおみやげ店や和菓子屋などのお店や蔵などが立ち並んでいます。


萩市(長州藩萩城下)

山口県・旧「萩城」の外堀から外側に広がる城下町。町の通りはグリッド状に区画されており、往時の面影をとどめる武家屋敷や商家などが残っています。白壁やなまこ壁、黒い塀などが美しいコントラストを織りなす風景は、一見の価値あり。古民家を改装したカフェやおみやげ店など、散策の途中に立ち寄りたいショップなども点在しています。


角館市(久保田藩角館城下)

秋田県・角館城周辺の城下町は1620年に造られたもの。通称「武家屋敷通り」と呼ばれる区域が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。南北に延びる町の中央には、土を積み上げて築いた広場「火除け」が設けられ、北側は武家屋敷が建ち並ぶ地区、南側は町人や商人が住む住区に区分されていたのが特徴です。


小田原市(小田原藩小田原城下)

神奈川県・小田原城の南側にある「西海子小路」は、かつて武家屋敷が集まっていた風情のある小路。のんびり散策するにはぴったりの地区ですが、とくに春にはトンネルのように桜が咲き誇ることで人気です。この地にゆかりのある文学者の資料などを展示している文学館などの見どころも多くあります。


松阪市(松阪藩松阪城下)

三重県・松阪城跡の周辺にある城下町エリアは、現在も大切に保存されている地区です。武家屋敷がいまも残る「御城番屋敷」を中心に、昔ながらの趣のある素朴なお菓子店や、歴史のある老舗飲食店、古民家を改装したカフェなどが点在しています。石畳が美しい町並みを歩き、のんびり散策してみるのがオススメ。

歴史ある風情を感じながら、町歩きの楽しさを存分に味わえる「城下町」。ぜひ散策してみてくださいね!

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