大紀元時報

日本を代表する大迫力の夏祭り!「青森ねぶた祭り」徹底ガイド

2020年05月25日 22時11分
Christopher Liang/Flickr
Christopher Liang/Flickr

毎年300万人を越える人出で賑わう「青森ねぶた祭り」。踊り子たちのかけ声とともに、大きな灯籠(日本の伝統的な照明器具)が街を練り歩く、日本屈指のお祭りです。今回はその魅力や見どころをご紹介!

青森ねぶた祭りとは?

「青森ねぶた祭り」は、毎年300万人以上の観客が訪れる大規模なお祭り。毎年8月2日〜7日に青森市中心部で開催されます。1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されたお祭りなんですよ。

Christopher Liang/Flickr


期間中は、「ねぶた」と呼ばれる巨大な灯籠が20数台出陣。青森市の中心部に設けられた全長3.1kmのコースを連日練り歩きます。ほかの地域にもねぶた祭りはありますが、こちらはハネトと呼ばれる踊り子の大乱舞が特徴。威勢のいいかけ声とともに、ねぶたの周りをエネルギッシュに舞い踊ります。ちなみに、ハネトは正式衣装を着ていれば誰でも参加OK。会場周辺には衣装のレンタルをしてくれる店もあるんですよ。

YoshikawaS/Wikimedia Commons

由来と見どころ

一説には、七夕祭り(穢れを飾り物とともに流す禊の行事)がねぶた祭りの起源だといわれています。七夕祭りと青森古来の風習、精霊送りなどの行事が融合。紙や竹、ローソクが普及すると飾り物は灯籠となり、その後さらに現在の形に変化したと考えられています。
約3ヶ月かけて制作されるねぶたは、どれも迫力満点。歴史的な物語などをモチーフに、針金に和紙を貼って彩色し、躍動感たっぷりに仕上げられます。
期間中の見どころは、2〜6日に行われる夜のパレード。大型ねぶたが多く運行する5日や受賞作品が見られる6日が特におすすめですよ。

sodai gomi/Flickr

前夜祭を楽しむ

祭り前日の8月1日には前夜祭が開催されます。会場となるのは、青い海公園に期間限定(5月下旬〜8月7日)で開設される「ねぶたラッセランド」。ねぶた制作小屋が建ち並ぶスペースです。祭り本番に先がけ、すべてのねぶたに明かりが点灯。囃子演奏や囃子持久力コンテストなどのステージでのイベントや、ズラリと並ぶ屋台・出店など、お祭りムードが満喫できます。

ねぶたを鑑賞

ねぶたは毎日運行されますが、日によって台数や順番などの内容が異なります。8月2〜3日は、地域の町会・子ども会が制作する「子どもねぶた」約15台と、職人がつくる「大型ねぶた」約15台。4日〜7日には大型ねぶたが約20台練り歩きます。2〜6日は夜間のみ、7日は昼間の運行です。

sodai gomi/Flickr

受賞ねぶた

8月6日には、表現力、構図、色彩、ハネトの躍動性や囃子の音色…etc、さまざまな観点から総合的に評価された、ねぶた大賞などの各賞を発表。受賞ねぶたが練り歩き、祭りの盛り上がりは最高潮に達します。

Rosino/Flickr

ねぶた海上運行&青森花火大会

最終日である7日の夜には、2つのイベントで祭りのラストを締めくくります。
会場を青森港へと移し、賞を獲得したねぶた(6台予定)の海上運行と青森花火大会を実施。海の上を行き交うねぶたと、夜空を彩る大輪の花火が幻想的なフィナーレを演出します。

nomura

鑑賞のコツ

最後に、ねぶた運行を見学する際のおすすめスポットをご紹介します。最も迫力が感じられるのは、国道4号線から柳町通りへ向かう交差点。かなり人気の高い場所なので、早めにスペースを確保しておくのがおすすめ。交通規制が開始される6:00 pm前から、場所取りが始まります。ゆっくり楽しみたいという方は、混み合う交差点は避け、通りの直線部分をセレクトしてみてくださいね。

Simon Helle Nielsen/Flickr

いかがでしたか?ねぶたの魅力をより深く楽しみたい方は、JR青森駅の近くにある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」も必見。過去に賞を獲得した大型ねぶたを間近で鑑賞できますよ。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

 

※WOW!JAPANから転載

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