大紀元時報

【ほっこり池】水辺を歩いて

2021年04月07日 10時39分

 「ほうら、どいた、どいた」。時代劇の一心太助が棒手(ぼて)をかついで威勢よく駆け抜けた江戸の魚河岸は、日本橋にありました。大正12年の関東大震災で日本橋が全焼した後、新たに移転した築地で83年の歴史を刻みます。

 原稿を書く手が止まったので「ちょっと歩いてきます」と言って、大紀元オフィス近くの築地場外市場へ行きました。さぞ賑やかだろう、と思いきや、観光客はまばら。見たところ8割方の店は営業しておらず、閉じたシャッターには「臨時休業」の貼り紙が。ああ、コロナ禍の前は、歩けないほど多くの人出で賑わっていたんですよ。

 隅田川にかかる勝鬨橋(かちどきばし)に出ました。川辺のテラスに下りると、上げ潮どきの東京湾の水が見えます。半世紀前は、すさまじく汚染された悪臭の川でしたが、今はだいぶきれいになりました。

(慧)  

 

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