リモートでもしっかり仕事 理想のホームオフィスを実現する7つのヒント(2)

4.スマートデバイスの活用

自宅での仕事に使えるスマートデバイスは、仕事内容によってさまざまですが、例えば、スマートテレビを購入すれば、パソコンの画面としても使えるので、大画面で快適に仕事ができます。同僚やクライアントとのテレビ会議でも重宝します。

子どもが家にいるときや、騒がしい環境では、周囲の騒音を遮断するノイズキャンセリング機能付きのスマートヘッドホンを装着しましょう。 スマートヘッドホンは、着信音や他のBluetooth機器の音を強調することもできます。

たくさんの機器を持っていて節電したい場合は、プリンターや除湿機など、それぞれの機器にリモートで電源を供給し、いつでもオン・オフできるスマートソケットを購入して使用するのがおすすめです。

スマートソケットはインターネット不要で、スマートフォンで遠隔操作でき、電気代の節約にもなります。

すべてのスマートデバイスをどこかで操作したい場合はスマートスピーカーです。スマートスピーカーはパーソナルアシスタントのようなもので、通話や他のデバイス操作に使えます。

5.空気環境の改善

「換気を滅多にしない、ペットを飼っている、タバコを吸う人がいる」などの場合、空気環境が悪くなり、ダニやカビ、湿気が多くなるなどの問題が発生しがちです。そのため、仕事に集中できなくなるだけでなく、体調が悪くなったり、疲れやすくなったり、病気になってしまうこともあります。家やオフィスの空気環境を整え、快適に仕事ができるようにしましょう。

空気の通り道である吹出口が家具でふさがれていないか確認し、ふさがれている場合は取り除いて空気が循環するようにします。

また、家の中の設備もメンテナンスする必要があります。 例えば、毎年定期的に暖炉やエアコンを点検し、ダクトの掃除を行うことなどです。

また、直接的に空気の質を改善する方法として、小型の空気清浄機を購入する方法もあります。 多くの空気清浄機は、空気汚染物質をろ過するインテリジェント技術を内蔵しています。 清浄機を買う余裕がなければ、晴れた日に窓を開けて換気すればいいのです。

6.オフィス内のスムーズな動線

スムーズな動線は、ホームオフィスにとって最も重要です。自宅勤務の人も、会社にいるときのように、仕事スペース内を自由に動けるようになれば、気分も良く、効率も上がります。

書類を取るために何度も立ち上がる必要がある場合は、部屋のレイアウト変更がベストです。さらに、パソコンデスクに戻るためにいくつかの家具を通り抜け歩き回らなければならないとしたら、時間的・身体的負担が大きく、気分にも影響し、仕事が遅れることさえあります。

機器や家具を購入する前に、部屋のスペースを測ってから、机、椅子、ソファ、事務機器の大きさを決めましょう。 歩くスペースを十分に確保してください。

7.ホームオフィスは早めに計画する

テレワークをする人が増えている今、ホームオフィスの充実は重要なポイントです。 リビングルームの隅にある古いドレッサーの上でノートパソコンを使って1~2日仕事をするならいいですが、長く自宅で仕事をするなら、もっとスマートに役立つ機器を備えたホームオフィスを手に入れる必要があります。

部屋の明るさや空気環境を改善し、快適で整理整頓されたワークスペースを実現するための詳細な計画を立案します。 デザイン性の高いホームオフィスがあれば、あなたのキャリアは必ず花開くはずです。

(完)

(翻訳・李明月)

「Calendar」より転載

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元記事:How to Perfect Your Home Office 

 

呉約翰