バイデン氏、習氏と数週間中に会談の見通し 週内にトルコ大統領とも

2022/06/28
更新: 2022/06/28
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[エルマウ(ドイツ) 27日 ロイター] – 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は27日、バイデン大統領が数週間中に中国の習近平国家主席と会談する見通しと明らかにした。

サリバン氏は、主要7カ国(G7)北大西洋条約機構(NATO)加盟国間では、中国が呈する懸案を巡り見解が収束しつつあると指摘。G7は、中国の非市場経済慣行や債務問題、人権問題を巡り、協議と調整の「差し迫った必要性」を確認しており、共同声明で言及する計画という。さらに、NATOの戦略構想では「前例のない方法で」中国に対応する見通しとした。

同時にサリバン氏は、経済と安全保障双方での中国の行動に対する注目度の高まりについて、西側諸国が新たな冷戦を模索しているわけではないとも強調。西側は、中国との対立や世界の分割を求めておらず、「全ての国に公平な一連の原則を支持し、パートナー国と連携し、中国がそうしたルールを順守することを確実にしたい」と語った。

また、バイデン大統領が今週のNATO首脳会議で、トルコのエルドアン大統領と会談し、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟を巡るトルコの懸念について協議する可能性が「十分」にあると述べた。

今週のNATO首脳会議で全ての懸案が解消されることは示唆しないとしつつも、「可能な限り多くの問題を解消し、加盟候補国を後押ししたい」という考えを示した。