大紀元時報
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歌の手帳
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【歌の手帳】常なしという常

契りおく花とならびの岡の辺にあはれ幾世の春をすぐさむ

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【歌の手帳】いのちを惜しむ

まだ知らぬ人もありけり東路にわれも行きてぞ住むべかりける

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【歌の手帳】早く日本へ

いざ子ども早く日本へ大伴の御津の浜松待ち恋ひぬらむ

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【歌の手帳】春の夜の戯れ

春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ

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【歌の手帳】夢のうちにも

やどりして春の山べに寝たる夜は夢のうちにも花ぞ散りける

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【歌の手帳】雨空に祈る

思ひあまりそなたの空をながむれば霞を分けて春雨ぞ降る

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【歌の手帳】世捨て人の願い

願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ

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【歌の手帳】小舟の運命

世の中は常にもがもな渚こぐあまの小舟の綱手かなしも

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【歌の手帳】東風吹かば

東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

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【歌の手帳】唐土の人

天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも

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【歌の手帳】富士の山

田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ

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【歌の手帳】やまと歌の心

やまと歌は人の心を種として萬の言の葉とぞなれりける。

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