印刷版   

オーストラリアのカップルは用意周到でなければ、バレンタイン・デーに結婚できない?=シドニー湾で式を挙げたカップル(AFP)

オーストラリア:バレンタインデー当日の結婚には事前の準備を

 【大紀元日本2月14日】バレンタイン・デーは、恋する男女が愛を誓い合うロマンチックな祝日であるため、甘い恋に落ちた恋人たちはよくこの日に結婚式を挙げる。しかし、オーストラリアのカップルは、用意周到でなければならない。結婚前の繁雑な法律上の手続を詳しく知らないことで、夢にまで見たバレンタイン・デー当日の結婚式が水泡に帰してしまうことがよくあるという。

 オーストラリアのAAP通信社の情報によると、バレンタイン・デーに結婚式を挙げようと考える若者が多いが、結婚するためには少なくとも1カ月前に結婚手続および法的な署名を済ませておく必要があるということを知らなかったため、バレンタイン・デー当日に正式な結婚式を行えずに終わってしまうかわいそうなカップルが毎年いる。このような場合、本当に相思相愛の恋人同士なら、バレンタイン・デーに非公式な結婚式を行い、事後に法的な諸手続を踏まえた公式な結婚式を追加すれば、念願のバレンタイン・デー「愛の誓い」が叶えられるという解決方法もある。実は近年では、バレンタイン・デーに結婚記念日を祝う既婚者も増えている。

 公式な結婚が認められるには、結婚式を挙げる1カ月と1日前に法的な書類に署名しなければならないと決められている。これは、生活リズムの早い、性急な傾向のある今日のカップルたちが一時的な衝動による結婚を防ぐために設定された期間であると言われている。

 バレンタイン・デーの由来は、敬虔なキリスト教徒から来ている。逸話によると、ローマ時代、愛する恋人がいるために戦場に行くのをためらう戦士がいるのを見て、皇帝クラウディウス2世が伝統的な結婚を禁止する命令を出した。しかし、愛し合う恋人たちの願いを叶えさせるため、当時キリスト教の司祭だったバレンタインは、ひそかに兵士たちを結婚させた。そのことが後に皇帝に知られて、バレンタインは処刑されたと言われている。処刑はちょうど西暦270年2月14日に行われたと伝えられており、この勇敢で正直なキリスト教徒を記念するために、毎年2月14日が恋人たちの日となったわけである。

 
(源原・報道)


 (06/02/14 11:55)  





■関連文章
  • 戌年に立春が2度訪れ、中国が結婚ブーム(06/02/06)
  • ローマ法王庁枢機卿:バチカンと台湾、良好な関係を継続・発展(05/11/29)
  • ローマ法王:同性愛者を聖職から排除(05/11/27)
  • 紀宮さまご結婚、今日から民間人へ(05/11/15)
  • 中国:カトリック教地下主教死去(05/10/16)
  • ローマ教皇:世界青年の日、宗教和解に歴史的意義(05/08/24)
  • ローマ法王、「神の御名において」テロ停止を要請(05/07/11)