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7月17日、ヴァージン・グループは宇宙観光事業で乗客150人分のチケットを販売したことを明らかに。写真は昨年3月、宇宙服姿のリチャード・ブランソン会長(2006年 ロイター/Henny Ray Abrams)

ヴァージンの宇宙観光ビジネス、チケット販売を開始

 リチャード・ブランソン会長率いるヴァージン・グループは17日、宇宙観光事業の開始に向け順調に進んでおり、すでに乗客150人分のチケットを販売したことを明らかにした。世界初となる「準軌道宇宙観光」の1回目のフライトは2008年に予定されている。

 同チケットの購入者には、往年のテレビ女優ヴィクトリア・プリンシパルさんやデザイナーのフィリップ・スタルクさんのほか、名前は確認できないが英国王室メンバーなども含まれている。

 ヴァージン・グループ傘下の宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック」のホワイトホーン社長は、ファーンボロ国際航空ショーでの記者会見で、同宇宙観光の予約金として合計1560万ドル(約18億2550万円)が支払われたことを公表。チケット代は1枚20万ドル(約2340万円)だという。

 また同社長は、ウェブサイトを通じて6万人が資料請求を行っており、詳細な予約プロセスを通過している乗客希望者は300人だと語った。

 映画「スーパーマン・リターンズ」のブライアン・シンガー監督も申し込んでいるもよう。

 [ロイター7月17日=ファーンボロ(英国)]

 (06/07/18 15:21)