■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d15853.html



7月5日、小泉首相は北朝鮮が7発目のミサイルを発射した情報は受けていると述べた。代表撮影(2006年 ロイター/Itsuo Inouye)

北朝鮮による7発目のミサイル発射、情報は受けている=首相

 小泉首相は5日、官邸で記者団に対し、北朝鮮が7発目のミサイルを発射したという情報について「そういう情報は受けている」と述べ、確認した。ただ10発のミサイルを発射したと一部で伝えられたことに関しては「分からない」と述べた。

 インタファクス通信は、ロシアの軍関係者が、北朝鮮が発射したミサイルは全部で10発だったことを明らかにした、と伝えている。

 今後もミサイルを発射する可能性については「可能性については否定できない」と語った。

 小泉首相は「どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない。この点を良く北朝鮮側は考えるべき。どういう思惑かなかなか分からないが、日本に対しても、米国に対しても、他国に対してもプラスはない」と強調した。

 日朝平壌宣言の有効性に関しては「この方向を尊重して、お互い努力しようと言うこと。そのような働きかけを北朝鮮側も誠実に遵守していくのが良い」と指摘した。日朝平壌宣言を破棄するかどうかについては「守っていくことが両国にとって望ましい、という努力は続けていかなければならない。違反しないように、という働きかけが必要だ」と述べた。

 日本はこれまで、北朝鮮に対し「対話と圧力」という姿勢だったが「対話と圧力は必要。対話なしでは解決できない。対話の余地は常に残していかなければならない」と指摘した。

 送金停止などの金融措置の必要性については「どういう圧力があるか、決めるべきではない。いろいろな問題を検討していかなければならない」とした。

 また、ミサイル発射を受けて以降は、ブッシュ米大統領と意見交換をしていないことを明らかにした。

 [ロイター7月5日=東京]