■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d28800.html



7月3日、ベトナムの水産加工会社がナマズの脂肪でバイオ燃料生産を計画していることが明らかに。写真は2003年、同社でのナマズ加工作業(2006年 ロイター)

ベトナム企業、ナマズの脂肪でバイオ燃料生産へ

 ベトナムの水産加工会社アジフィッシュは現在、ナマズの脂肪を使ったディーゼルエンジン用のバイオ燃料作りを計画している。同社のグエン・ディン・フアン氏が3日、ロイターに語った。

 同社は加工過程で余分となったナマズの脂肪をこれまで、魚養殖池のポンプを動かす燃料として使用してきた。

 同氏は「試験結果をふまえ、この燃料を商品化する計画だ」とコメント。品質検査と政府の認可取得を目的に、すでにサンプルをホーチミンにある研究施設に送ったとしている。

 また3日付の現地紙はこのプロジェクト幹部の話として、同社が2007年までに、国内市場向けに年間1万トンの生産体制を目指していると報じた。この幹部によると、ナマズの脂肪1キロ当たり1.13リットルのバイオ燃料が生産できるという。

 ベトナムは、米国や欧州向けの輸出を中心に、年間3万トン前後のナマズを加工している。

 [ロイター7月3日=ハノイ]