米ホワイトハウス補佐官が辞任表明、元妻のDV告発は「誤り」

2018/09/14
更新: 2018/09/14

[ワシントン 7日 ロイター] – 米ホワイトハウスのロブ・ポーター補佐官が7日、辞任を表明した。時期は明らかにしなかった。同補佐官を巡っては、メディアが虐待に遭っていたとする2人の元妻の証言を報じていた。

英紙デーリー・メール電子版やニュースサイト「インターセプト」によると、元妻らは首を絞められたり殴られたなどと主張しているという。ロイターは、この訴えについて独自に確認できていない。

ポーター氏はホワイトハウスを通じて声明を発表し、「これらの悪意ある訴えはまったくの誤り。こうした卑劣な主張に対しては、公明正大な姿勢を取ってきた。しかし、これ以上公の場では中傷に関わるつもりはない」と釈明した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は「ポーター氏は補佐官としてよくやっている。大統領も(ケリー)大統領首席補佐官も、(ポーター氏の)能力と業績に全幅の信頼を置いている」と述べた。

*文言を一部修正しました

Reuters
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