■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d86369.html



イラン、包括案への回答は「前向き」=ラリジャニ氏

 イランは24日、同国核問題解決への包括見返り案に対する自国の回答は「前向きなもの」だと擁護した。米独などは同回答が不十分だと指摘している。

 イラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長は、イラン国営通信(IRNA)に「イランは回答すると約束していた日に前向きな姿勢の回答を提示した。われわれは全ての問題解決を目的に包括見返り案の全体に注意を払った」と述べた上で、あらためて「本格協議」の実施を要請した。

 イラン核関連活動停止への包括見返り案を提示した国連安保理常任理事国5カ国とドイツのうち、米国とドイツはイラン側回答への不満を表明している。

 イランの回答の内容は公開されていないが、メルケル独首相は24日、テレビでのインタビューで「満足できるものではない。『ウラン濃縮を停止し、交渉の席につく』という決定的な一文が回答に明記されていない」と述べた。

 [ロイター24日=テヘラン]