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9月現金給与総額は前年比横ばい、夏のボーナスは1.3%増=毎月勤労統計

 厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、9月の現金給与総額(事業所規模5人以上)は、1人平均で前年比横ばいの27万6535円となった。8月は同0.2%減に改訂された。同時に発表された夏のボーナスは1.3%増と、昨年夏と同じ伸びとなった。

 所定内給与は前年比0.2%減と5カ月連続で減少したものの、残業代などの所定外給与が3.0%増と、50カ月連続で増加。所定内と所定外給与を合わせた決まって支給する給与(定期給与)は前年比横ばいとなった。

 労働時間をみると、所定内労働時間は前年比0.5%増と、3カ月ぶりに増加少した。

 残業などの所定外労働時間は同2.9%増で、10カ月連続の増加となった。所定内と所定外の労働時間を合わせた総実労働時間は同0.6%増だった。製造業の所定外労働時間は同5.0%増だった。

 雇用は、常用雇用が前年比1.4%増で33カ月連続で増加した。就業形態別にみると、一般労働者(正社員など)が同1.7%増、パートタイムは同0.4%増となった。

 同時に発表された夏のボーナスは41万6054円、前年比1.3%増と、昨年夏の伸びと同じとなった。増加は2年連続。そのうち製造業はプラス1.5%増と、昨年夏のプラス2.6%から減速した。

 30人以上の規模の事業所のボーナスはプラス3.4%と、昨年夏のプラス0.5%から大幅に改善した。

 [東京 31日 ロイター]

 (06/10/31 13:51)  





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