■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/10/html/d20627.html



金が7週間ぶり高値、原油は59ドル割れ=30日の米商品市況

 30日の米国商品先物市場では、金が1オンス=610ドルを上回り、7週間ぶりの高値を付けた。一方、原油は2ドル下げて1バレル=59ドルを下回る水準。ヘッジファンドなどがエネルギーから貴金属に資金を移動させていることが背景。

 ロイター/ジェフリーズCRB指数終値は1.97%安の306.22。ゴールドマンサックス商品指数終値は3%安の5730.06。

 COMEX金先物12月限は、一時1オンス=613.20ドルと9月11日以来の高値を付けた後、ドル高と原油安を背景に押し戻され6.40ドル高の607.40ドルで終了。

 ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の商品投資ヘッジファンド責任者、マイク・グイド氏は「金先物が12月に602ドルを上回る水準を維持できれば、さらに新たな買い機運がやってくるだろう」と述べた。

 米原油先物は、投資家がその他の商品先物に資金を移し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が供給削減を実施するどうかを見守るなか、一時約4%安となった。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物は2.39ドル下落して1バレル=58.36ドルで終了。

 OPEC加盟国が10月に供給削減方針を示したことについて、米原油相場に与える影響を見極めるには、11月下旬または12月初旬まで待つ必要がある。

 バンテージ・エナジー・ヘッジファンドのエリック・シンプソン氏は「OPEC加盟国が本気で減産するのであれば、相場はある程度サポートを得られるだろう」とした上で、「減産に本気でなければ、もう少し下げて50ドルを下回る可能性がある」と指摘した。

 [ニューヨーク 30日 ロイター]