■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/11/html/d23553.html



10月31日、 北朝鮮が、6カ国協議への復帰に合意した。これを受けヒル米国務次官補(写真)は「具体的進展」が見られることを期待している、との考えを明らかにした(2006年 ロイター/Claro Cortes IV)

北朝鮮が6カ国協議復帰に合意、米国は具体的進展を期待

 北朝鮮は31日、同国の核問題をめぐる6カ国協議への復帰に合意した。これを受けヒル米国務次官補は、6カ国協議で「具体的進展」が見られることを期待している、との考えを明らかにした。

 中国外務省はウェブサイトで、北朝鮮、中国、米国の当局者が北京で非公式会合を実施、6カ国協議再開で合意したと発表した。

 ヒル国務次官補は当地での記者会見で、次回の協議での「急速な進展」を望んでいるとし、協議はおそらく11月か12月に開催されるが、こう着状態にある同国の核問題の完全な解決は忍耐を必要とする可能性が高いとの認識を示した。

 同次官補はまた、米国の金融制裁、北朝鮮の軍縮のコミットメントをいかに確実にするかなど、問題が依然が山積していると指摘した。

 また、北朝鮮は今後核実験を行わないことを確約していないと述べ、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議は引き続き有効であると指摘。北朝鮮が新たな実験を行うことについて「そのような挑発行為をすべきでないことは自明だ」と語った。

[北京 31日 ロイター]