イスラエル軍、ガザ空爆を継続 パレスチナもロケット弾発射

2021/05/19
更新: 2021/05/19

[ガザ/エルサレム 19日 ロイター] – イスラエル軍は19日も、パレスチナ自治区ガザへの空爆を実施した。パレスチナの武装勢力もロケット弾による攻撃を続けている。

国際社会は停戦を呼び掛けているが、停戦が直ちに実現する兆しは見られない。

イスラエル軍は、19日未明にかけてガザから約50発のロケット弾が発射されたと表明。テルアビブの南方に位置するアシュドッドやガザに近い地域では警報が鳴り響いている。負傷者や被害の報告はない。

イスラエル軍は19日未明にかけて、ガザ地区南部のトンネルを52機の軍用機で25分間にわたって攻撃したことを明らかにした。この作戦では40の目標を攻撃したという。トンネルはガザを実効支配するイスラム組織ハマスが利用している。

Reuters
関連特集: 国際