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ウラン濃縮計画問題は作業部会で協議=塩崎官房長官

 塩崎恭久官房長官は午前の記者会見で、ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が北朝鮮のウラン濃縮計画について言及したことに関連し、先の6カ国協議での合意を踏まえた作業部会で協議されるテーマだとした。そのうえで、北朝鮮に同作業部会で踏み込んだ対応をするよう求めた。

 塩崎官房長官は、ウラン濃縮計画に関する日本政府の対応について聞かれ、先の6カ国協議では、朝鮮半島の非核化に言及した2005年の共同声明を北朝鮮は完全に実施することに合意したと強調し、その合意に基づいた作業部会で、今後話し合われることになるとの見通しを示した。

 そのうえで「北朝鮮は、誠実に(6カ国協議での)合意を履行してもらうことが大事だ」とし、「北朝鮮は踏み込んで交渉にあたってほしい」と述べた。

 ヒル米国務次官補は22日、ワシントン市内で講演し、北朝鮮が秘密裏に進めているとされるウラン濃縮計画について、米国が持っている情報が不足していることを認めた。同次官補は、ウラン濃縮計画には「北朝鮮が実際に購入したよりずっと多くの機材」が必要になると指摘した。

 [東京 26日 ロイター]

 (07/02/26 15:29)  





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