■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2007/04/html/d48174.html



スリランカのバス爆破で15人死亡、軍は反政府勢力の関与指摘

 スリランカ東部アンパラ地区で民間のバスが爆破され、女性や子供など15人が死亡した。軍関係者は、反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の仕業としているが、LTTE側は関与を否定している。

 これで、同国北部と東部で1日から続く一連の事件での死者は計32人となった。

 警察の特殊部隊関係者は「爆弾はバスの内部に仕掛けられていた。死者は、女性10人と子供2人のほか、警察官と兵士を含む男性が3人だ」と語った。

 軍が先に明らかにしたところによると、1日にスリランカ北西部で軍とLTTE側が迫撃砲で交戦した結果、少なくとも8人のLTTE兵を殺害したほか、LTTEによって北部バブニヤ地区の政治活動家2人とジャフナ半島の民間人1人が射殺されたという。

 また、同国東部のバッティカロア地区で1日に津波の復興事業に従事していたシンハラ族の民間人6人が射殺され、これについては軍とLTTEの双方が相手側の仕業だと主張している。

 一方、LTTEは、政府もしくはカルナ派という同組織の分派がLTTEの名を汚す目的で行ったものではないかと述べ、同事件への関与を否定した。

[コロンボ 2日 ロイター]