ベトナム、鳥インフルエンザ感染で05年以来の死者
ベトナムの副保健相は、同国北部で男性(20)が鳥インフルエンザの感染により死亡したことを確認した。国営テレビが16日に報じた。同国での鳥インフルエンザによる死者が出たのは2005年以来。
報道では、先週死亡したこの男性のウィルス感染経路などについては伝えられていない。
ベトナムの鳥インフルエンザ対策はこれまで、家禽(かきん)へのワクチン投与など、感染抑制のモデルとして世界的に評価されてきた。ただ、今年に入ってからはアヒルやニワトリへの感染が全国的に広がっている。
[ハノイ 16日 ロイター]
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