 | 1月23日、同日に発表されたロイターとC-SPANおよびゾグビーによる世論調査で、米大統領選の民主党指名を目指すオバマ上院議員(右)が、黒人の強い支持に支えられてヒラリー・クリントン上院議員に対し2けたのリードを見せている。写真は22日、サウスカロライナ州グリーンウッドで撮影(2008年 ロイター/Chris Keane) |
米大統領選、サウスカロライナ州ではオバマ氏が大きくリード=調査
[コロンビア(米サウスカロライナ州) 23日 ロイター] 23日に発表されたロイターとC-SPANおよびゾグビーによる世論調査で、米大統領選の民主党指名を目指すバラク・オバマ上院議員(イリノイ州)が、黒人の強い支持に支えられてヒラリー・クリントン上院議員(ニューヨーク州)に対し2けたのリードを見せている。
サウスカロライナ州の予備選を26日に控えたこの日に公表された同調査では、オバマ氏の支持率が43%、クリントン氏が25%、ジョン・エドワーズ氏が15%だった。
サウスカロライナ州は、予備選の民主党有権者中、半分以上が黒人とみられている。
ゾクビーのジョン・ゾクビー氏は「アフリカ系米国人の間では、オバマ氏の支持率が極めて高いが、白人層からもそれなりの支持を得ている」と述べた。
オバマ氏が当選すれば初の黒人大統領となり、クリントン氏が当選すれば初の女性大統領となる。
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