■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/03/html/d37110.html



スモッグでかすむ人民大会堂前=2008年3月9日(PETER PARKS/AFP/Getty Images)

男子マラソン世界記録保持者、北京の大気汚染で競技不参加か

 【大紀元日本3月12日】エチオピアの男子マラソン世界記録保持者ハイレ・ゲブレセラシェ氏はこのほど、北京の大気汚染を懸念して五輪で開かれるマラソン競技に
北京五輪男子マラソンに不参加の意向を示した世界記録保持者ハイレ・ゲブレセラシェ氏(右)(AFP)
参加しないことを示した。

 報道によると、ゲブレセラシェ氏のマネージャーのアルマシさんは、本人は2012年ロンドン五輪に参加の希望があり、北京の大気汚染が自分のスポーツ生命に影響を与えることを懸念し、五輪のマラソン競技に参加しない可能性が99%である事を明らかにした。しかし、一方で、ゲブレセラシェ氏は1万メートル競技には参加したいことも示した。

 3月24日にエチオピア側が五輪出場代表選手リストを発表するので、ゲブレセラシェ氏が代表になるかどうかは、その時点で明確になる。

 国際オリンピック委員会(IOC)はこれまでに、北京五輪開催期間中の汚染問題に関心を寄せており、スポーツ選手の健康を脅かす状況になった場合、マラソン競技を取り消すと警告した。

 専門家によると、約40%近い大気汚染が自動車の排気ガスが原因だと指摘した。現在、北京には310万台のバイクを含む自動車がある。

 一方、国連の報告によると、北京の大気汚染は北京五輪開催する前に顕著な改善はないとの見方を示した。報告では、一時期、北京の大気汚染は世界保健機関(WHO)が設けた安全保障の最低ラインを遥かに超えていることを明らかにした。

(翻訳/編集・余靜)