■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/07/html/d17000.html



盲目の天才児ユー・イェ・エウンちゃん

盲目の天才5歳児、夢は「偉大なピアニスト」

 【大紀元日本7月17日】ピアノを習ったこともないのに、一度聞いた曲はそのままピアノで再現できる。韓国のパンドラTV動画サイト上で早くも2700万人以上を引き付けた話題の人物は、なんと5歳の子供だった。英紙「デイリーメール」が伝えた。

 生まれつき目の見えない劉芸恩(ユー・イェ・エウン)ちゃんがピアノを弾き始めたのは3歳の時。養母の朴(パク)さんがある日ポップ・ソングを歌っていると、突然芸恩ちゃんが借り物のピアノで完璧な伴奏を弾き始めたという。「彼女は一度もピアノを習った事がないのに、メロディーは完璧でした。誰も、彼女に教えた事がないのに」と朴さんは話す。芸恩ちゃんは、モーツァルト、ショパンなどのクラシックから、最新のポップ・ソングまで、一度聞いたら完璧に弾きこなしてしまう。

 韓国のエンターテイメント番組「スターキング」で初めてテレビに登場した芸恩ちゃんは、ネットの動画サイトでたちまち話題となり、世界中から寄付とスポンサーの話が舞い込んだ。「スターキング」のビデオを見たドバイの建設会社社長は、彼女のスポンサーになることをオファーし、シンガポールではリー・シェンロン首相に呼ばれてショパンを演奏するほどの人気ぶりだ。

 生後すぐに捨てられた芸恩ちゃんは、朴さん夫婦に引き取られて育った。朴さんの夫は、車椅子に頼る身体で子供ができなかったからだった。朴さんは、「私たちは、一度も芸恩を育てることを難しいと感じたことはない」と話す。医者からも最新治療のオファーがあったが、芸恩ちゃんの視力は戻らなかった。

 今年5月、芸恩ちゃんは再び「スターキング」に登場し、イギリスの天才歌姫コニーちゃんと一緒に「You Raise Me Up」を歌った。

 「5歳の天才児モーツァルト」という異名をもつ芸恩ちゃんは今、インターネットで音楽を聞きながら、寄付で貰い受けたピアノで毎日練習している。将来の夢は?という質問に、芸恩ちゃんは「ピアニスト。偉大なピアニスト」と答えている。


スターキングでピアノを演奏する芸恩ちゃん



イギリスの天才歌姫コニーちゃんの伴奏をする芸恩ちゃん


(翻訳・唱楽/編集・田中)