■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/07/html/d75954.html



北京市内のホテルは、五輪予約の見込みがはずれ、苦戦を強いられている

五輪期間予約見込みはずれ、北京のホテル大ピンチ

 【大紀元日本7月25日】中国の有名な旅行ガイドネットサイト「Cトリップ」報道部関係者によると、五輪期間中に北京を訪問する旅行者数の予測は現状と大幅にかけ離れているため、北京の多くのホテルは宿泊料金の値下げが始まり、値下げ率は30%までに達したものもあるという。

 英BBC中国語ネットによると、「Cトリップ」英語版サイトでは500軒以上のホテルと業務提携しているという。今年5月および6月に比べ、多く2つ星から4つ星のホテルの宿泊料金は10~20%を下げ、30%を値下げしたホテルも現れたという。

 北京は8月の五輪期間中に世界各地から約50万人の旅行者を迎える計画だが、この数字を下方修正せざるを得ないのが現状だ。

 *ビザ規制もマイナス

 北京の高額な宿泊料金を知ってから北京訪問を諦めた人もいるが、ビザが取れなかった人もいる。

 中国当局は五輪前に安全措置を強化し、五輪競技のチケットを所有する外国人を含み、外国人へのビザ発行を規制した。また、何度も出入国できる商用ビザも規制が行われたことから、中国へ商用で旅行する人数も減少した。

 中国のホテル管理連合会によると、多くの3つ星またはそれ以下のホテルは五輪期間中に値上げする絶好のチャンスだと考えていたが、予約数が少ないため、逆に値下げをせざるを得ない現状に陥ったという。

 北京オリンピック委員会から外国客の接待に許可されたホテルは、すべて4つ星または5つ星ホテルで、接待される相手は、オリンピック委員会幹部、協賛企業および各国五輪代表団で、これらのホテルは基本的に予約済みであるという。呉さんによると、これらのホテルの宿泊料金は市場需給に沿ったものではなく、昨年すでに決められたものであるという。

 
(翻訳/編集・余靜)