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ベルギー首相、中国政府に法輪功について言及を約束

 【大紀元日本8月25日】ベルギー日刊紙「De Morgen」8月18日付報道によると、同国のイヴ・ルテルム首相は北京訪問期間中に人権問題を討論し、中国側と法輪功の人権問題について話す機会を必ず持つと約束したという。

 「イヴ・ルテルムの北京個人旅行やむなく半官訪問となる」(記者フィリップ・ロジャース)と題した記事で紹介された。政治指導者たちが皆、北京五輪開幕式を避けたことは人々の間で周知のであるが、イヴ・ルテルム首相のベルギー政府も、EU国家の首脳たちと同じく、この開幕式不参加により中国共産党によるチベット弾圧に対する抗議の意を表した。ルテルム氏とベルギー外相カレル・デ・フフチ氏を含む一部の政治家は閉幕式の参加を示したが、首相は個人的な非公式の訪問であることを強調していたという。首相は今回の行動に、いかなる政治的要因も付け加えることを拒絶したのだ。

 記事では、首相はすでに16日に北京に到着しており、ただの家族旅行を予定していた。また、彼はもともとベルギー五輪委員会から五輪参加の招待を受けていた。しかしながら中国首相からの招待をルテルム首相は拒絶できたのか。首相の北京五輪への個人旅行はどうしても政治色を帯びてしまっているようだ。

 さらに、首相と外相が8月23日に温家宝首相と会見することを報じている。ベルギーは国連安全理事会の主席国を現任しており、今回首相はスポーツ方面の業績だけでなく、グルジアの情勢についての言及もする予定。また首相のスポークスマンであるペーター・ポールセン氏は「さらに議会決議に関連する人権問題の討議をする。首相は会談中に北京側に対し法輪功についての議題を提出することを保証した」首相は最近、法輪功の代表と接見しており、法輪功が中国において精神運動を迫害されていることを知らされている。

 ベルギー通信社によると、8月14日、133ヶ国から集められた130万人の中国共産党による法輪功迫害反対の署名がベルギー首相に手渡され、その中の7千人以上がベルギーの民衆の署名であったという。

 法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)は8月14日、ベルギーの法輪大法協会代表とベルギー上院議院司法委員会主席パトリック・バンクルンケルンスベン氏は共にベルギー首相に中共による迫害反対の「世界100万人署名」を手渡し、首相代表者と会談を行った。首相代表は正式にこの請願署名を受け取り、法輪功に対する迫害状況を詳細に理解した。

 
(翻訳・坂本)


 (08/08/25 08:19)  





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