■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/08/html/d20115.html



爆発の後数時間にわたり燃え続けた建物は骨組みを残し全焼した

化学工場大爆発、11人死亡57人負傷=広西チワン族自治区

 【大紀元日本8月27日】8月26日午前6時ごろ、広西チワン族自治区宜州市にある広西広維化工株式会社の作業場で爆発が発生した。中新社の、午後5時の情報では11人死亡、57人負傷、この他8人と連絡がつかない状態である。

 爆発が起きた建物にはメタノールなどの化学工業原料が貯蔵されており、当時30人以上の作業員が作業をしていた。爆発現場は濃い煙に包まれ、火勢が強く、全工場区域が火の海となっていた。

 消火にあたった消防隊員によると、午後5時20分には爆発の起きた5階建ての建物が、骨組みを残して全焼、現場は依然として濃い煙に包まれ、爆発でアンモニアやメタノールなどの有毒ガスが漏れるという危険な状態である。

 化学工場の原料が燃焼し、有毒ガスが立ち込めたので付近の住民一万人以上が緊急避難をした。

 
現場には濃い煙が立ちのぼり、有毒ガスがあたり一面に充満した

現地住民は、爆発発生時に巨大な音がして、地震のようであったという。工場から流れてくる濃い煙が有毒ではないかと心配した付近に住む一部の住民らは急いで10km離れた宜州市に逃れた。ある住民は「爆発音は市街地でも聞こえた」と話している。

 爆発の起きた工場は広西広維化工株式会社が所有しており、化学製品の生産を主としている。主要製品はアセチレン、エチレン、酢酸、メタノール、ポバール等の危険性の高い化学薬品で、工場のまわりには作業員とその家族六千人以上が生活しているという。

 以下は爆発後の現場の様子。
消火活動の様子
救出される負傷者


 
(翻訳・坂本)